キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
フラッとアウトドアに出掛けたいけど、わざわざテントを建てるのも面倒…なんて思う事ありませんか?
ガッツリとキャンプをするつもりだったらテントを建てるのも楽しみの一つですが、友人や恋人と気楽に出掛けるだけだったら車中泊ができたら楽ですよね。
勿論、一番の方法はキャンピングカーで出かける事なんですが、保有する駐車スペースを確保したり、マニュアル免許が必要だったり、誰でもそうおいそれとは購入出来ない車ですよね。
そこで、アウトドアと車中泊、この2つのキーワードから、幾つかポイントとなる要素を探っていきましょう。
車中泊に最低限必要な車内空間の広さ
アウトドアに行こうとすると、かなり荷物が多くなってしまいますよね。
ましてや泊りとなるとなおさらです。
そして、それらの荷物はかさばるものが殆ど。
どれをどこに、どういった順番で積んでいくかを考えなければなりません。
以上の事から、1BOXタイプ、若しくはミニバンタイプの車種が候補にあがります。
備えあれば憂いなし。イザという時の為にこちらもどうぞ。
アウトドアでも走りやすい悪路走破性
高速道路のサービスエリアや道の駅で一晩過ごすのは、車中泊であってもアウトドアとは言えないかもしれません。
場所によっては、車中泊が禁止されている所もありますし。
アウトドアで連想されるのは、単純には「海」「山」「川」ではないでしょうか。
どれも平坦な道ではありませんね。
海岸沿いはある程度は舗装されているものの、砂地は、車両侵入が制限されているところもあるほど。
山や川も起伏が激しく、「難所」と言われる所も多いでょう。
従って、「4WD」であることが条件のひとつになります。
運転のし易さについて
いくら荷物が積めて、難所をクリアできる車であっても、運転するのに乗り手を選ぶような「じゃじゃ馬」では本末転倒。
これはアウトドアや車中泊に限ったことではありませんが、実に基本的な部分です。
まず、十分な視界が確保できるか、そして、シートは疲れにくいものであるか、乗り心地もチェックすべきポイントです。
以上を踏まえて、マッチする車種をチョイスしてみます。
車中泊におすすめのクルマ5選!!
①MITSUBISHI DELICA D-5
まずはこちらです。
と、お思いの貴女、ご心配なく。
このデリカは着座位置が高く、近くから遠くまでムラなく見渡せる広い視界を確保しているんです。
女性が運転に際して苦手意識がある原因の殆どは、「ボンネット」だと言われています。
デリカは「箱型ミニバン」なのでボンネットは最小限、車の動きにボンネットが邪魔することもなく、運転のストレスは軽減されます。
耐久性に定評のあるタフなエンジンに、高性能4WDで完全武装したこの車には、アウトドアの面において死角なしって感じです。
屋根にルーフBOXを取り付けようものなら、キャンプでも車中泊でも、もうなんでもござれ状態。
アウトドアに必要な要素を全て満たすこの車は、あなたのアウトドアライフを強力にサポートしてくれるでしょう。
強いてデメリットを挙げるなら、燃費があまり良くない事と、排気量が2ℓを超える為、税金面でやや不利である事くらいですかね。
それも、便利すぎる現代社会から原始的生活に一時的にシフトして、至高の贅沢を満喫する代償とするなら安いものではないでしょうか。
デリカで車中泊。さらに詳しく解説!!
②MITSUBISHI PAJERO
ところで、「パリ・ダカールラリー」という自動車レースをご存じですか?
もしかしたら車に詳しい方だとご存知かもしれませんが、そうでないと知らない方も多いですよね。
簡単に言いますと、フランスのパリを出発して、砂漠地帯をGPSとコンパスなど限られた機器で道なき道を数日かけて突き進む、非常に過酷なレースです。
そのレースに出場し続けるのが、パジェロ。
優勝も多数獲得していますし、なによりレースに出続けるってすごい事なんです。
そこで培われたテクノロジーが惜しみなく投入されたこの車は、大きい迫力のオフロードタイヤも装着可能に設計されたホイールハウスを持ち、屋根上にキャリアを付ければかなり積載量を増やす事ができ、クロカンSUVながらデリカと遜色ない積載能力を秘めたパジェロは、車内空間も広く、車中泊にも最適です。
このパジェロも着座位置が高く、ボンネットはありますが、暫く運転すれば気にならないレベルです。
ただ、車高が高めなので、乗り降りには慣れが必要ですね。
③SUBARU FORESTER
パジェロの最大のライバル車としても有名な車です。
三菱と同様、スバルも「パリ・ダカールラリー」や、「WRC(ワールド・ラリー・クラシック)」で活躍するメーカーです。
パジェロと数々の名勝負を経て鍛えられたこの車は、パジェロよりもスタイリッシュなフォルムをしており、街中で走らせても違和感なくスマートに駆け抜けてくれるでしょう。
しかし、ひとたびオフロードに出れば、その秘めたポテンシャルは遺憾なく発揮され、新開発の安全装備「アイサイト」と相まってあなたを快適に目的地まで連れて行ってくれるでしょう。
④MITSUBISHI アウトランダーPHEV
遂にアウトドア車両の宿命を払拭した車が登場しました!
SUVにハイブリッドを採用する、三菱らしいなんとも大胆な戦略。
燃費は約19㎞/L、排気量2000ccと、かなり魅力的なスペックです。
が、お値段も大胆なので、初期投資が可能な方は、候補に挙げてもいい車だと思います。
⑤TOYOTA HI ACEーVAN
アウトドアというよりは、現場で働く職人車両として大人気の車です。
その人気の理由が、エンジンの強靭さ、十分な積載容量、利便性が追求された装備等々・・・
これ、アウトドアの条件にも通用しませんか?
職人の仕事場はアスファルト舗装された場所より、土が剥き出しの荒れた所が多く、起伏も大きい場合も多いです。
そんな所に迅速に駆けつけ、整理された荷室から素早く作業の段取りを組む職人達。
それはアウトドアする人にも重なると思います。
そんな車だけに使い勝手は折り紙付き、更に車中泊にも最適の室内空間で、本格的なキャンピングカーに改装されたものもあるほど。
ハイエースは完全な「1BOX」なので、女性にもオススメです。
あえてハイエースバンを候補に挙げたのは、両側スライドドアが採用されているため使い勝手が良いからです。
勿論、4WDもラインナップされていますよ。
ハイエースで快適な車中泊を。こちらもおすすめです。
まとめ
- 車内の広さ
- 悪路での走りやすさ
- 運転のしやすさ
上記3点を踏まえた上で代表格と思える5台の車をご紹介しました。
今回は2名以上の人数でのアウトドアを想定したため、軽自動車、及びコンパクトカーは除外しましたが、魅力的な車はまだまだありますし先進技術も日々進歩しています。
あなたにピッタリな一台が見つかった時、アウトドアライフは充実したものになるでしょう。
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