キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
もしあなたが車中泊をするときは、どんな時ですか。何らかの事情で家に帰れないときや長時間の移動をするとき、アウトドアで車に泊まる時だと思います。
そんなときに車のような狭い空間で快適に過ごすため何が必要でしょうか。ハスラーでの車中泊をご紹介します。
ハスラーでの車中泊は
ハスラーのような軽自動車でも、その車によって機能は違います。多くの車は後部座席を倒せるタイプのものが多いです。 車内をフラットにできる車なら車中泊ができるのです。
ハスラーの室内の広さはこんな感じです。
- 室内は最長180〜190センチ(成人男性が足を伸ばせる)
- 横幅は110センチ(二人が並んで横になって寝れる)
- 室内の高さは125センチ(座って手を伸ばして着替えができる)
車中泊での必需品はこれ
寝袋
寝袋には大きく分けて2種類の形があります。お布団のような封筒型と、身体を包み込むマミー型 です。 私のおすすめは、ミイラのように身体を包むマミー型の寝袋です。
保温能力が高く小さく丸めて収納できます。しかし、値段が高いのが難点です。冬の車中泊や、登山などとても寒くなる場合を除き、初心者は封筒型でも充分対応できますよ。
スリーピングマット
ハスラーはシートを倒してフラットにすることができますが、やはりその上に寝るとなるとでこぼこが気になります。 それを解消してくれるのがスリーピングマットです。空気を入れるエアーマットなら、収納時にとってもコンパクトになります。
ランタン
ランタンって本当に必要?って思いがちですが、結構重要なんです。懐中電灯じゃ持ったまま寝れないし、スマホをつけっぱなしじゃバッテリーが持ちません。
よし、そしたら強力なランタンを探すぞっと思ったあなた、ちょっと待ってください。車中泊に使うランタンということは、近くで眠るということです。強い光のそばでは、とってもじゃない、眠れませんよね。そんなあなたに、こちらはどうでしょう。
毛布
寝袋があれば大丈夫と安心しないでください。毛布も必需品です。寝袋では暑すぎた場合や、寝袋だけでは寒い場合、温度調節に役立ちます。寝ているときだけでなく、ひざ掛けにもなるので、とっても便利です。
サンシェード
サンシェードも車中泊には必須です。車内が丸見えで、着替えも睡眠もできません。 安全面でもプライバシー面でも、とっても大切なものになります。
また、車種によりサンシェードの型も違うので購入の際はご注意下さい。こちらは、ハスラー用のものです。
ウエットシート
車中泊では手が汚れたり、汗をかいたりしたときに、すぐに手を洗うことができません。
また近くに水道がある場合も、車を降りて移動となると、時間がかかってしまいます。お子さんがいる場合はもっと重要になりますが、大人だけの場合もウエットシートは必需品です。
アイテムを探すなら、こちらの記事もどうぞ。
- usb式の扇風機や電気毛布
- 車用の網戸(虫対策のため)
- モバイルバッテリー
- ネックピロー
- 耳栓
モバイルバッテリーがあると携帯の充電にも使えます。災害の時にとても役にたちました。耳栓やネックピーローは百円ショップでも売っています。ちなみに百円ショップでは簡易トイレ袋もありました。最近のお店はないものがないくらい進化しています。
夏場は暑いし毛布など積まない方が大半かなと思います。ですが、夏でも夜は少し冷えるかと思いますので薄手の毛布やタオルケットなど車に積んで置いてもいいですね。冬場はそれと厚手の毛布、先ほど述べた寝袋やホッカイロ を用意しておくと鬼に金棒ですよ。
皆さん知ってるかとは思いますし、やる方はいないと思いますが、暖をとるために 間違っても練炭を使わないでください。その為にもモバイルバッテリーやインバータを使って暖をとりましょう。一酸化炭素中毒になり生死に関わってきますので、注意してくださいね。
エコノミー症候群に注意
ところでエコノミー症候群について知っていてますか?トラックやタクシーの運転手など長時間の運転をする方に多い病気です。肺や手足の末端に血栓が溜まって身体が固まり運転が困難になる症状です。手足が赤く腫れ上がりそうになったら、症状が出てくる前触れです。
静脈血栓塞栓症(じょうみゃくけっせんそくせんしょう, Venous thrombosis; VTE)とは、肺血栓塞栓症(英語: Pulmonary embolism; PE)と深部静脈血栓症(英語: Deep vein thrombosis; DVT)を併せた疾患概念である。下肢や上腕その他の静脈(大腿静脈など)において血栓(凝固した血のかたまり)が生じ、静脈での狭窄・閉塞・炎症が生ずる疾患[1]。しばし無症状性であることが多い[1]。 Wikipedia
そんなことになる前に、ドライブイン等で車を止め外に出て深呼吸したり体を動かしてみましょう!適度に休憩しながら運転してくださいね。また 手足をつねったりして全身の筋肉をほぐしてみるのもひとつの方法だそうです。
外の空気を吸って車に戻ったら、なるべく手足を伸ばし寝返りをうてるような体勢にして横になってみるのもいいらしいですよ。長時間かけて来て、くたくたになるまで遊んだあとに帰り道を運転するのは、とても辛いし事故のもとにもなります。
そんな時、役にたってくれるのが上記で述べた毛布やアウトドアグッズです。お風呂セットを積んで置いても念の為いいですね。アウトドアで遊んだ後は 温泉に入ってリラックスも最高です。
もしお風呂セットがなくても温泉によっては入浴セットと言われるバスタオルやてぬぐいが付いてるものもあります。心配する必要はないのです。もし温泉がないところでもウエットシートや汗ふきシートを用意しておくともっと安心ですね。
車中泊で心配な防犯対策
人に寝ている姿を見られるのが嫌な方もいると思います。そんな方は、車の後部座席部分にカーテンをつけると良いです。運転席、助手席にもつけたい!という方もいると思います。
カーテンは駄目なのですが、フィルムならいいのでは?その考えもいいのですが、種類によっては道路交通法に違反すること があります。もし、フィルムを貼るのでしたら1度調べてみるのもいいかと思います。 せっかくの車中泊が警察にお世話になったら悲しいですからね。
ドライブインや道の駅のあるところも、車中泊が禁止されている場合があります。よく確認してから止めて下さいね。リラックスしたいからといって大音量の音楽をかけたりする事は大迷惑な行為なのでやめてください。あくまでもマナーを守り安全な安心な車中泊にして楽しんで一晩過ごせるようにしてください。
最近は自然災害が多発しているので万が一の為に車中に防災用品を充実させておきたいものです。普段からお散歩がてらホームセンターなどで防災用品をチェックしておいてもいいかもしれません。
懐中電灯やランタンは手頃な値段で買えるものもあるのでおすすめですよ。懐中電灯に新聞を巻いてみたりペットボトルに灯りをあてる方法など色々と方法はあります。人って暗いところにいると不安になりますし明かりがあると気持ちが安らぎますよ。
車中泊でも食べたい 美味しいグルメ
せっかくの長時間かけてきてるので地元の美味しいものを食べたいですよね。携帯のナビ機能を使って調べてみるのもありだと思います。現代日本ほとんどの市町村でコンビニがある時代です。
リサーチするのも楽しい思い出になるかも。車中泊ではしっかりと鍵をかけてエンジンを消して、寒さ対策も万全にして楽しく過ごして下さいね。
揚げ芋が美味しいところで有名 です。高速道路からだいぶ遠いのですが評判がとてもよろしいところです。
冬場は閉鎖されるので、要注意です。札幌に入る手前の峠にあります。これからの時期になってもう少し山側に入るととても綺麗な紅葉も見れますよ。是非お勧めします。
ハスラーの記事はこちらから。
まとめ
- 車中泊にはフラットにできるハスラーだと快適に過ごせる
- 車中泊には必需品の準備を必ずしておく
- エコノミー症候群にならないように、こまめに休憩をしましょう
- 安全に楽しむ為に、防犯対策も忘れずに
- コンビニや温泉、美味しいグルメリサーチも楽しんで
ハスラーでは、下準備をしっかりとすればとても楽しい車中泊を過ごすことができます。皆さんも是非、ハスラーで車中泊に行ってみてくださいね。
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