近未来のアウトドア、電気自動車で快適な車中泊を楽しみませんか?

キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。

そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。

皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓

→キャンプ道具で居心地はかなり違う!グッズ選びのポイントと注意点

近年のアウトドアブーム、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアなどの駐車場で車中泊をしながらドライブを楽しむ人々が増えてきました。

また車をキャンピングカーの代用として、自然の中で車中泊キャンプを楽しむ方も多くなってきているとか。

今回はそんな車中泊を、今話題の電気自動車を使ってする場合について、そのメリットや気になることについて書いてみました。

車中泊の良さはなんと言っても、宿泊費がかからないため経済的であることに加え、場所と時間の制約を受けないため、旅のプランを柔軟にカスタマイズできるところが魅力なんです!

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【電気自動車で車中泊】そもそも電気自動車って何?

電気自動車とは電動モーターで稼働する車のことで、別名EV(Electric Vehicle)とも言います。ガソリン車との違いは、走行中に排気ガスを排出しないため、地球環境にとてもやさしい車です。

またガソリンの燃焼によって発生するエンジン音がないため、走行中はとても静かです。車内に流れる音楽なども、電気自動車の中ではより鮮明に聞くことできます。

電気自動車で現在発売されている中でも人気のモデルは主に以下があります。

■国産

  • 日産自動車 リーフ
  • 三菱自動車 ミーブ

■海外

  • BMW
  • テスラ
  • フォルクスワーゲン

【電気自動車で車中泊!】ガソリン車よりも車中泊に向いているポイント

では、ガソリン車よりもどのようなところが車中泊に向いているのでしょうか。大きく3つのポイントに分けてみました。

1.車両自体が蓄電池!外でもまるで自宅の安心感

現代ではスマートフォンをはじめ、我々の生活と電子機器を切り離すことはできないですよね。スマートフォンの充電だけならガソリン車でも事足りるかもしれません。

しかし本格的な電子機材(オーディオや調理機器)を使おうとした場合は、大量の電源をどこかから調達する必要があります。

電気自動車の種類にもよりますが、電気自動車はフルで充電すれば、通常の住宅で使用する電気の約2日分を蓄えることができると言われています。

電気自動車はそれ自体が大きなモバイルバッテリーであるため、電源の心配をせずに様々な電子機器を使うことができます。

例えば、あまりインフラが整っていない地域に出かけたとしても、必要最低限の電子機器や調理器具などを持っていけば、室内にいるのと何ら変わりない環境で車中泊を楽しむことができます。

ミヤビくん(夫)
音楽や映像機材なんかを持っていけて、より魅力的なアウトドアの旅を満喫できそう!
ミカコ
盛り上がること間違いなしだね!

2.電気を使用してても、振動や音が出ない

電気自動車はバッテリとモーターを搭載していないため、音が出る機関を積んでいません。

例えば真冬の車中泊ではエアコンをつけっぱなしにして寝る方もいると思います。就寝時にガソリン車だと、エンジン音が気になってしまうかもしれません。

ミヤビくん(夫)
たしかに気になり出すと眠れなくなるね

しかし電気自動車であればエンジン音は一切出ないため、周りの環境次第ではありますが、エアコンをつけたまま非常に静かな環境の中で快適に眠ることができます

3.地球にも人にもやさしい

これはもう言うまでもありませんが、電気自動車は環境への配慮が十分になされた車です。

ガソリン車だと、エアコンで暖をとるためあるいは涼むためにはエンジンをつけて電気を使う必要があります。

これだともちろん排気ガスが外に流れてしまいますし、エンジン音も一部の方は騒音に感じてしまうかもしれません。お子さんがいらっしゃる方は特に嫌がるのではないでしょうか。

ミカコ
排気ガスが充満している場所で子どもを遊ばせたくないよね

電気自動車は、電気を使う時も排気ガスは出ませんし音も出ません。車中泊を楽しむ上で、他の人や地球環境に迷惑をかけないというポイントは非常に大きいのではないでしょうか。

車中泊のイロハを知りたい方におすすめの記事がありますよ

【電気自動車で車中泊!】電気自動車を使用する上での注意点

ここまで電気自動車を車中泊で使うメリットを挙げてきましたが、では注意すべきポイントについていくつか取り上げます。

充電インフラの普及が地域によってあまり著しくない

急速充電器の施設数は、2018年の現時点では約7,000箇所しかありません。ガソリンスタンドはこれに対して30,000箇所以上あると言われているため、その差は言うまでもなく歴然です。

電気自動車は電気の充電に時間がかかるため、タイミングが悪ければ前の人が車の充電を終えるまで待たなければいけなくなるかもしれません。

しかし日本政府は電気自動車の普及を促すために、この充電ステーションの拡充を急いでいます。これらのインフラ設備が整ってくれば、充電に困るようなことはなくなるかもしれません。

ミカコ
都心部を離れちゃうと見かけないもんね

長距離のドライブでは充電計画をたてる必要がある

上記の充電インフラが整っていないことに関連するのですが、電気自動車はガソリン車と比べて航続距離が短いと言われています。

長距離のドライブの場合、小まめに充電ポイントを設けないと、長い距離を走ったときに電気が途中でショートする可能性があります。

また目的地についていざ車中泊をする時に、夜を快適に過ごすために必要な電気が不足しているなんて自体に陥る可能性もないとは言えません。

ミカコ
計画を立てるのが苦手な人は向いてないかもね

車中泊に適した電気自動車がまだ少ない

車中泊をする車を選ぶ時、室内の広さとフルフラットに近いスペースが確保できるかどうかが選定における重要な鍵になります。

そういった意味では、まだまだ電気自動車で、車中泊に必要な条件を十分に兼ね備えている車はないと言えるでしょう。

ただし、工夫次第ではいくらでもフルフラットに近い状態を作ることは可能なので、グッズさえ揃えられれば問題にならない方も多いかもしれないです。

車中泊にはどんなグッズを用意したたらいいか迷ってしまいますよね。そんな方におすすめの記事があります。

電気自動車とガソリン車の両方の良さを兼ね備えた車?

実は上記で挙げた電気自動車のデメリットは、電気自動車の種類のうち、PHEV(プラグインハイブリット車)という車があるのですが、このプラグインハイブリット車でほとんど解決できてしまいます。

PHEVとは、簡単に言えば「エンジン付き電気自動車」のことです。要するにガソリンも電気も使える車ってことですね。内容は割愛しますが、これがあれば、電気自動車とガソリン車両方のメリットを享受した車中泊が可能です。

一つデメリットをあげるとすればまだ車両単価が高いことでしょうか。でも、それもこれから値下げが進むかもしれません。

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まとめ

  • 電気自動車は排気ガスを出さない超ECOカー
  • 電気自動車は車体そのものが大きなバッテリでほぼ室内と変わらない環境を作り出せる
  • 今後の電気自動車をサポートするためのインフラ整備に期待

ここまで電気自動車を車中泊をするメリットと注意点をあげましたが、結論から申し上げると、電気自動車はこれからのアウトドアにとってメリットだらけの車です。

近い将来のうち、電気自動車を使った車中泊は今後ますます増えていくはずです。次世代の電気自動車を使った快適な車中泊を一足先に体験してみてはいかがでしょうか。

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