キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
アウトドア好きで山歩きとかよく行くんだけど、いつも安いホテル探すのが面倒。ホンダN-BOXで車中泊ができたら、長距離ドライブで行けるとこまで行って、翌日は近くの観光スポット回ったり。もっと楽しめるのにな。そう思ったこと、ありませんか?
テント張るとか難しそうだけど、気軽にアウトドア気分を味わいたい。いつもの車でアウトドアも楽しめたら最高!そんな貴方には車内空間を最大限に広げたホンダN-BOXがおすすめです。
そもそもホンダN-BOXってどんな車?
私が初めて軽自動車でドライブに行った時、「坂道上る時のパワーがなんか頼りないな~」って思ったことがあります。あと視界も狭くて、運転席に座ってたら回りの車に埋もれてしまうような感覚があったんです。
でもホンダN-BOXに乗ってびっくり。人にやさしい快適空間で、長時間ドライブもなんのその。私、長野方面に行くことが多いんですが、中央自動車道って緩やかな上り坂が続いたり、長い下り坂からの上り坂とかが多いんですよね。パワーのない車種だと登坂車線使ったりするけど、N-BOXは走行車線で全然OK。何なら追い越し車線だって行けちゃいます。
箱根や河口湖方面にもよく行くんですが、ここでも長い下り坂がけっこうありますよね。その時パワーを発揮してくれるのがホンダが誇るエンジンブレーキなんです。
ドライブレンジから1速にギアチェンジした時、一瞬グッと後ろに引っ張られるような感覚。初めてホンダ車を運転した時、そのパワーの強さにびっくりしました。その時運転してたのはインテグラという車種だったのですが、N-BOXもその流れを汲んだエンジンを搭載しているそうです。
ただ、意図してギアチェンジした時は大丈夫なんですが、街中走ってる時に間違えて1速に入れてしまったら、いきなりバックしてしまい、びっくりした。なんてことがないように、ゆるやかに効き目が出るように設定されているそうです。
すみません。ホンダ車が好きすぎて、つい熱く語っちゃいました。え~と、実はN-BOXって、細かい気遣いだらけの“人にやさしい車”なんです。
まず運転席のドアを開けた時に「あれ?何かが違う?」って思いました。ドアが最大90°まで開くんです。これは助手席も同じで、いろいろな駐車場のスペースに合わせて三段階の角度で開くように設計されているそうです。確かにいきなりバーンと90°開いてしまったら、お隣の車にキズを付けてしまいますよね。
さらに運転席で驚いたのは「視界が広い!」ということです。フロントガラスも広くて、運転席に座るとインパネの先に見えるのはほんのわずかな車体のみ。これはエンジンルームがコンパクトだから実現できたことなんです。
それから一番驚いたのが、ハンドルが握りやすい。もうね、自然に握ってたっていう感じなんです。運転席に座ってそのままスッと前に手を伸ばしたら、ハンドルがあった。みたいな。友達に運転変わってもらった時も「あれ?勝手に握ってた~!」なんて言ってましたよ。
皆さんが気になってる室内空間についてですが、これは運転席にいるよりリアシートに座った時に感じました。天井が高い!軽自動車なので横幅に限りがあるのは仕方ないですよね。でも室内の高さは驚きの140cm。だから圧迫感もなく、より広く感じることができるんです。
車中泊には向いてるの?
一番気になるのは、 「シートはフルフラットになるの?」 というところですよね。残念ながら現在販売されている新型N-BOXではフルフラットになりません。でも使い方次第で快適空間 になるんです。
友人がご家族でキャンプに行った時、旦那様が頑張ってテントを張ってくれたのに高校生の娘さんが「お父さんと一緒のテントで寝るのは嫌!」と言いだしてしまい、結局娘さんだけ車中泊をしたと話してくれました。
そんなお一人様の車中泊に適しているのが、このロングモード。
この木材の長さは約182cmなので、身長180cmくらいの方までなら大丈夫そうですよね。
リクライニングした助手席の背もたれ部分と折りたたんだリアシートとの段差が気になるところですが、ここはクッションなどを使って段差解消すれば大丈夫。更にマットを敷いたら完璧です。
次はN-BOXでフルフラットに近い状態を作り出すことができるリフレッシュ・モードです。
先ほどのロングモードよりは段差も少なくて、クッションで埋めるとしてもフロントシートの座面くらいで大丈夫そうですね。この状態でも175cmくらいの方までなら横になることができるようです。
車中泊を快適にするために揃えておきたいグッズは?
アウトドアがブームになってる今、どれを選んだらいいのかわからなくなるくらい、いろいろなグッズがありますよね。そう言えば私が大学生の頃、友人が運転する車で「初日の出を見に行こう!」っていう話しになりました。
大晦日の夜中に出発して、初日の出が綺麗に見えるスポットに行き、少し仮眠して初日の出を拝む。なんだかテンション上がりますよね。でも冬の寒い時期じゃないですか。だから友達が、寝具とか準備してくれるって言ってたんです。
私、その頃アウトドアショップでアルバイトしてたので、二人用の寝袋とか、アウトドア用の布団とか、そういうのを想像してました。で、私の家まで迎えに来てくれた友達の車中を見てみたらナント!普通の布団が…。
あの、うん。寒いからね。風邪ひいちゃうといけないしね。でもそれって、お家で寝る時のお布団…。
そんなことにならないように(え?私たちだけ?)初めての車中泊でこれだけは揃えておきたいグッズや、あったら便利なグッズをご紹介しますね。
これだけは揃えたい!車中泊のマストアイテムたち
寝袋
車中泊をするのですから、これはマストアイテムですよね。寝袋にはマミー型・封筒型などがあります。
マミー型というのは身体をすっぽり覆うタイプ。あのミノ虫みたいな形のものです。一方の封筒型というのは、布団に入るような感覚ですね。こちらには二人用やファミリー用など、様々なタイプも販売されています。
隙間を埋めるクッションなど
どうしても段差が出てしまうN-BOXにはクッションは必需品です。
ご自分で工夫されてハンドメイドしている方もいらっしゃるようですが、組み合わせ自由な5種類のサイズが入ったクッションなども市販されています。
マット
クッションで隙間を埋めた上にマットを敷けば、かなり段差も気にならなくなります。
本格的にキャンプに行った時には、テントマットにもなりそうですね。
遮光カーテン・サンシェード
断熱・保温効果を高めるためという理由もありますが、プライバシーを守るためにも必要なグッズです。カーテンタイプは一度取り付けたら必要のない時にはまとめておくことができるので便利ですね。一方、サンシェードはその都度取りはずしを行うという手間もかかってしまいます。
N-BOX専用のサンシェードも発売されていますが、次に紹介する網戸と組み合わせて使うことを考えると、カーテンの方が使い勝手がよさそうですね。
網戸
車内にこもってしまった熱気を逃がしたり、夜間、涼しい外気を取り入れて快適に過ごすためにも、窓は少し開けておきたいところですが、車内で虫が飛び交うようなことがあったら快適に過ごすどころではなくなってしまいます。カーテンなどと合わせて準備しておきたいグッズです。
扇風機
暑い季節、エンジンを切った後でも快適に過ごすには 扇風機も必需品 です。シガーソケットから電源を取るものやUSBケーブルがついているものなど、いろいろなタイプがあります。エアコンを入れた時にサーキュレーターとして使うのも効果的ですよね。
あったら便利!より快適にすごすには?
さらに一歩上をいく快適空間を目指すなら、こんなグッズもおすすめです。
LEDランタン
ちょっと想像してみてください。雲一つなく良く晴れた日の夜って、ほんっとに真っ暗になりますよね。そして、車内は遮光カーテンでプライベート空間をがっちりガード。ってことは、いざ寝ようとする頃には車内は真っ暗闇。そんな時のためにあると 便利なのがLEDランタンです。
ヘッドライト
「LEDランタンがあるのにヘッドライトも必要なの?」って思いますよね。私も最初はランタンがあれば大丈夫だろうと思ってました。
でもキャンプ初心者の頃、車に忘れ物を取りに行った夫が、両手にいっぱいの荷物をかかえ、せっかく持って行ったランタンを小脇に挟んで帰ってきたことがありました。そう、まさに「ヘッドライトがあればよかった~!」と思った瞬間でした。
ネックピロー・耳栓・アイマスク
やっぱり寝るときは静かな環境じゃないと眠れない。そんな方もいますよね。
車中泊といえど、ぐっすり眠って翌日も快適にアウトドアライフを満喫したいもの。そんな時はネックピローに耳栓、アイマスクが欠かせません。
車中泊に限らず飛行機の長距離フライトなどにも使え、あると便利なグッズです。
どこで車中泊できるの?
今は高速道路のSA/PAや道の駅など、様々な特色を持った施設が増えてますよね。車中泊をしながら数か所の道の駅を回るというプチ旅行をしたっていう友達もいました。でもひとつ注意しなければならないことがあります。最近、車中泊が禁止になってしまった道の駅が増えているんです。
もともと道の駅は宿泊をすることを目的としている場ではなく、あくまで休憩する場所ですが、道の駅での車中泊を禁止するところが増えた背景には、車中泊として利用していた方のマナー問題によるところが大きいみたいです。しかし、中には車中泊を歓迎しているところもあるようですので、利用したい道の駅に直接問い合わせてから計画を立てるといいですね。
車中泊にオススメなのが、日本RV協会が管理・運営しているRVパークという場所です。
行政機関やキャンプ場、アウトドアレジャー関連業界との連携を図り、キャンピングカーユーザーがより快適にアウトドアライフや車中泊を楽しむことができる環境作りを進めています。
キャンピングカーユーザーとありますが、この施設はどんなユーザーさんでも車中泊OK。施設によっては事前予約が必要なところもありますが、ほとんどの施設は予約なしでも利用できます。
一泊2000円前後という利用料がかかる施設もありますが、トイレは24時間利用可能で、入浴施設も完備。100Vの電源も使用できるなど、車中泊が快適にできるようサポートさているのが嬉しいですね。
また、道の駅が車中泊禁止になってしまったことを受け、RVパークの拡大を図っていくとも書かれています。これには大いに期待しちゃいます。
アウトドアを車中泊で楽しむ!どこに行くか決めていない人はこちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
備えあれば憂いなし!
この前なんとな~く夕方のワイドショーを見てたら、日頃から防災グッズを準備してるか、一般のご家庭に突撃訪問して調査するっていう企画をやってました。
我が家では防災グッズらしいものは全然用意してなかったのですが、キー坊が生まれてから「さすがにまずい」と、粉ミルクや紙おむつ、離乳食や私たちの非常食などを揃えるようになりました。
で、ふと思ったんです。毎週のようにキャンプに行っている私たち。寝袋・LEDランタン・ガスコンロなどの簡易調理グッズなどは揃ってるんですよね。「あれ?これ、このまま防災グッズになるんじゃない?」
幸い、私たちが住んでる地域では、大きな被害に遭うような事態にはまだなっていないので、防災グッズとアウトドアグッズを別々に考えていた部分がありますが、本格的なキャンプとはいかないまでも、快適に車中泊ができるグッズがあれば、万一の時の安心アイテムになると思いませんか。
まとめ
- N-BOXは軽自動車でありながら車内空間を最大限にとったため、快適な空間を確保
- 天井が高いので車内空間が広く感じ、横幅の狭さが気にならない
- リクライニング機能などを組み合わせて様々なシートバリエーションが可能
- 快適に過ごすためには様々なサイズのクッションやマットなどがあると便利
- 断熱、保温高価を高め、プライバシーを守るためにもカーテンやシェードは必須
- 扇風機があればエアコンを切っても快適にすごせる
- RVパークなら一部利用料がかかるが更に快適な車中泊が可能に
- 車中泊グッズは、災害時の備えにもなる
ひとくちにアウトドアで車中泊と言ってもいろいろありますね。N-BOXの可能性はオーナーさんの数だけあるのではないでしょうか。N-BOXと一緒にあなたのフィールドをもっと広げてみませんか?
N‐BOXに関する記事、こちらもぜひご覧くださいね。
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