キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
皆さんは、車中泊ってした事ありますか?最近は昔に比べると車中泊が流行っているようで、若者から高齢者まで幅広い年代の方が車中泊を楽しんでいるようです。
車中泊ってなんだか難易度が高い気がしてしまい、子供がいることもあって、正直挑戦しづらかったです。まず、車中泊という発想がなかなか出てきませんでした。
ですが、やってみると思っていた以上に良くて、子供も秘密基地のようなワクワク感があったみたいで、とても喜んでいました。
週末は家でゆっくりまったりするのも良いですが、家族でアウトドアを楽しむのもやっぱり楽しいですよね。
でも近場の施設は行きつくしてしまった、遠出すると宿泊費とか諸々でお金がかかりすぎてしまう。そんな悩みを抱えているそこのあなた!ぜーんぶ車中泊なら解決できちゃうんです。
我が家が今回乗った車は、新型プリウスです。決してアウトドア用の車ではありません。しかし、心配しなくても大丈夫です。むしろ、新型プリウスの特徴を活かすことができたんです。
それでは、新型プリウスの車中泊でアウトドアを楽しむ方法について紹介しますね!
【アウトドア】新型プリウスで車中泊しよう!車内スペースはどうなの?
車中泊においてとても重要なのは
- よく眠れる
- 快適さ
この2点ですよね。その2点に大きな影響を及ぼすのが、車内スペースです。足をちゃんと伸ばせるか、十分な広さがあるのか、とか色々不安が出てきます。
実際に使える広さは、後部座席を折りたたんだ時に
- 奥行き:170cm
- 横幅:100~130cm
- 高さ:75cm
という感じでした。
うーん、、一般の大人では奥行き170cmは寝づらいですよね。
【車中泊を快適に!】ベニヤ板を敷く
そんな時に役立つのがなんと、ベニヤ板。
倒したリアシートと運転席の間には隙間ができます。これは前座席を限界まで前へ移動させても、どうしても出来てしまう隙間です。
今回は、この隙間を埋めるためにベニヤ板を敷きました。すると、奥行き180~190cmほどの空間が出来上がります。
これで家族全員の足を伸ばして眠ることができます。横幅は、子供を含めた3人でぴったりくらいだったので、大人3人では少し厳しいです。大人1~2人が、ゆとりを持てる人数かもしれません。
ここに、車中泊用のマットレスや、大きなベニヤ板を敷いて平らにするなど工夫している方も多いようです。リアシートを倒しただけでは凹凸があって寝づらいです。我が家では、敷布団2つといくつか毛布を持ち込んで、なるべく平らにしました。
【車中泊を快適に!】マットを敷く
今回は荷物が少なかったので良いですが、荷物が多い場合はアウトドア用のマットレスや、車中泊マットレスを購入した方が良いかもしれません。
アウトドア用のマットは、
- 銀マット
- クッションマット
- エアーマット
などがあります。価格は銀マットが一番安くエアーマットが一番高いですが、値段に応じて寝心地も変わってきます。今後アウトドアでキャンプをする予定がある方は、アウトドア用マットの購入をお勧めします。車中泊しかする予定がない方は車中泊用のマットレスを購入するのが一番良いと思います。
私はキャンプ時に銀マットをずっと使っていましたが、今はクッションマットを使っています。個人的に、空気の入っている感じが苦手なのでクッションマットを使っていますが、個人の好みによりますね。気になる方はお店に行って確かめてみたほうが良いです。
ただし、キャンプ時は地面が石でゴツゴツしていたりと、車内より地面の環境が悪いのでこだわりましたが、車内は布などでできているのでそこまで重視しなくても大丈夫だと思います。
車中泊するなら、ぜひこちらの記事もご覧ください。
【アウトドア】新型プリウスで車中泊はここが良い!家電製品が使えるって知ってた?
新型プリウスには、家電製品が使えるAC100V/1500Wのコンセントが搭載されています。これは車体購入時に取り付けられるアクセサリーで、4万円ほどで購入することができます。
車中泊で使えそうな、電気ケトルや小型冷蔵庫なども1200~1400Wで、他にもほとんどの電化製品は1500W以下になるように作られているので、使用が可能です。
携帯の充電も可能なので、災害時にも非常に役立ちます。電気ケトルを車内に持ち込めば、ささっとインスタントコーヒーも作れます。ドライブ中に作って飲む、なんてこともできちゃいますね。
夏場だったら小型冷蔵庫を持ち込んで、冷たい飲み物で家族で乾杯をしたり、好きな時にアイスを食べたりしても楽しいです。
新型プリウスならではの快適さが、このコンセントのおかげで実現します。充実した車中泊が可能になるので是非色々楽しんでみてください!
【アウトドア】新型プリウスで車中泊する際は寒暖調節を忘れずに
車中泊経験者の話の中で、冬や夏は車中泊できない…という声をききます。一般の車ではエンジン音がするため、エアコンをつけるとうるさくて眠れないけど、消すと気温によって眠れないというジレンマが起きるようです。
このジレンマが新型プリウスでは解決できてしまうのです。新型プリウスは、充電したバッテリーでエアコンが動く電動エアコンを搭載しています。十分に充電されたバッテリーでは、一晩エアコンを付けっ放しにしていても無くなりません。
他の車と比べてエンジン音がうるさくなく、快眠することができます。快適な車中泊を作り出すために開発されたのでは!?と思うほどですね。
ここに、夏場ならタオルケットと枕で、冬場なら暖かい毛布やシュラフをしっかりと持ち込んで快適な睡眠を取りましょう。しっかり疲れが取れないと意味がないですからね。
消費するガソリンの量は、1時間エアコンをつけて1.5Lくらいを目安にしてみてください。睡眠時間を8時間として、レギュラーガソリンの値段を150円/Lとすると
150(円/L)×1.5(L)×8(h)=1800円
ここに食費や温泉代(シャワー代)を加えてもそれほどお金はかかりません。通常のホテルに泊まることを考えると、3人で抑えても1万円以上はかかってしまうので、格安で泊まれることになります。これは子供のいる家庭としては非常にありがたいです。
ただし、注意点としてアイドリング状態の時、一酸化炭素中毒になる可能性があるということです。車の周辺に障害物、例えば木や壁がある場合は、排気ガスが逆流してしまいます。これについては、全て自己管理になるので十分注意してください。
気温に合った格好を選ぶのもポイントですが、ファッションを楽しむこともアウトドアの醍醐味です。こちらの記事をチェックして、お洒落を楽しみながら防寒しましょう。
【アウトドア】新型プリウスで車中泊する時にあると便利な+αアイテム
これがあったら、車中泊がもっと快適になるものを紹介させていただきます。車中泊に限らず、キャンプなどにも用いることができます。アウトドアグッズを充実させて、車中泊を楽しんじゃいましょう。
【車中泊快適アイテム】カーテン
夜は治安の良い場所でも防犯対策を取り入れることをおすすめします。だって、外から誰かに覗かれたら怖いじゃないですか。例え、警備員さんだったとしても、安心してぐっすり眠れるとは言い切れませんよね。そこで、カーテンをつけることで、安眠と安心を解決してくれます。
私の知り合いにはズボンを挟むハンガーに布を挟み、アシストグリップ(ドアの上にある取っ手)にかけてカーテン代わりにしていました。カーテンを作ることで、朝の日の光も和らぎ、車内を覗き込まれることもないので安心です。
車内用カーテンは光を完全に塞いでくれるものがあるので、心配な人は購入した方が良いでしょう。
【車中泊快適アイテム】ランタン
携帯のライトでも明るくするには十分ですが、やはり車内で何か物事をする場合は、ランタンがあるととても快適です。100円ショップなどで格安に購入することができます。しっかり使いたい方には、モバイルバッテリー搭載のランタンもあるようです。
【車中泊快適アイテム】アイマスク
もし、カーテンを手作りしているという方は、アイマスクとのダブル使いするのをおすすめします。手作りのカーテンでは購入したカーテンと比べると日光が入ってしまうことがあります。また、サービスエリアや道の駅など、照明がずっとついているところもあるので快眠のために必需品です。
【車中泊快適アイテム】耳栓
風が強く吹いていたり、雨が降っているときは音がするので、耳栓が必要になります。また、近隣の車が静かであるとも限りません。
まとめ
- 大人1~2人の車内空間
- 1200~1400Wの家電製品が使える
- バッテリーエアコンによって叶う安さ、快適空間
- プラスアイテムで、車内環境をもっと快適にしよう
以上のように、新型プリウスの特徴を活かした車中泊が可能です。アウトドア用の車でなくても、車中泊を楽しむことができます。怖がらず、気軽に車中泊アウトドアにトライしてみてください。
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