キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋…。いろんな秋がありますが、私はもちろん食欲の秋、そしてアウトドアの秋です。
暑さが落ち着いて過ごしやすくなる秋の時期、実はアウトドアにも最適なんです。
紅葉を眺めて自然を楽しむもよし、秋が旬の食材を集めて料理を楽しむもよし。みなさんはどんな秋にしますか?
どうして秋にアウトドア?その理由と楽しみ方
アウトドアを始めたばかりの友人が、こんなことをいっていました。
「夏の時期の楽しみ方はたくさん知ってるけど、秋のアウトドアって楽しみ方がよく分からない」と。
確かにアウトドアの王道であるキャンプやバーベキューって、夏にするイメージが強いですよね。照り付ける日差しの中で食べるお肉の美味しさや、暑さを避けて入った木陰の気持ちよさは格別です。
でも、秋だって負けてませんよ。秋にしかできない楽しみ方だってちゃんとあるんです。
秋のアウトドアの魅力とは
秋のアウトドア、野外でも快適に過ごせるのは大きな魅力です。夏は、暑さの中での長時間の作業はつらいものがありますよね。強い日差しも気になります。私の夏のアウトドアは、帽子にサングラス、腕カバーが必需品です。
気温が下がる秋なら、暑さに体力を奪われることもありません。日よけのために完全武装する必要もありません。外での活動がずいぶん楽になりますよね。
虫が嫌いな人にとっても、秋はうれしい季節。真夏に比べたら、蚊やアブの出現率は低くなります。
周りはそうでもないのに、一人だけ蚊に刺されまくる人っていますよね。そんな、なぜか虫に好かれちゃう人も秋なら安心。あまり虫に狙われることなく、アウトドアを楽しむことができます。
秋のアウトドアは紅葉を楽しもう
秋といえば紅葉。鮮やかに色づいた木々を眺めながらのキャンプやバーベキューなんて贅沢ですよね。せっかく秋に自然の中へ出かけるなら、紅葉の時期もチェックしてみましょう。
紅葉の情報は、日本気象協会のtenki.jpやウォーカープラスなどでチェックできますよ。ちょうど見ごろの時期に予定を合わせられたら最高です。
秋が旬の食材を使って料理を楽しもう
バーベキューなどでお肉がメインになることが多いアウトドアでの食事ですが、せっかくの秋、旬の食材で料理を楽しんでみましょう。秋に旬を迎える食材ってたくさんありますよね。さんま、きのこ、栗、秋ナス…あげるとキリがありません。
シンプルな味付けで素材そのものの味を楽しんだり、ちょっと手の込んだ料理を作ってみたり、楽しみ方は無限大です。
アウトドアで楽しむ秋の絶品料理【7つ】の材料紹介
旬の食材って、ほかの時期よりも格段においしいですよね。味がギュッとつまっていたり、瑞々しかったり、食感がよかったり…。どうしてこんなにおいしいのかというと、旬の時期とは、野菜や生き物たちが繁殖のために栄養を蓄えている時期だからなんです。
その栄養は人間にとっても役に立ち、そして何よりもおいしく感じるもの。
秋に旬を迎える数々の食材たち。アウトドアに取り入れないなんて損です。食でも秋を満喫しちゃいましょう。素材の味を存分に味わう方法から、ちょっとアレンジを加えた凝ったレシピまで紹介します。
バーベキューの定番食材『きのこ』
スーパーではいつでも手に入るきのこ類。バーベキューでも選ばれることの多い食材ですよね。実はきのこは秋に旬を迎えるものがたくさんあるんです。
- しいたけ(9月~11月)
- しめじ(9月~11月)
- まいたけ(9月~11月)
- まつたけ(9月~11月)
- エリンギ(10月~12月)
香りが高く、食感も楽しいきのこ。旬のきのこは味が濃く肉厚で、シンプルに塩だけでも十分に味わうことができます。
↓旬のキノコを楽しむためのコツとおすすめレシピ↓
- しいたけやエリンギは豪快に網で焼いて
大ぶりなきのこはそのまま焼いて、プリプリの歯ごたえを楽しみましょう。噛んだ瞬間にあふれる、きのこのエキスはまるでステーキのようですよね。
焼き椎茸
1.椎茸は、石づきを切り落としジクと傘を切り分けます。
2.写真のように傘の内側を上に向けて焼きます。
3.椎茸のひだの面に旨味成分が水滴となって浮かび上がってきます。
4.水滴が出てきたら″塩”を振って旨味成分をこぼさない様にお召し上がりください。
5.ジクも柔らかくておいしいので捨てずに食べてみて下さい!バター醤油◎
*ホットプレートなどで焼ける様子を見ながら焼くと上手に焼けるよ♪
*炭火焼きなら最上級の味わい間違いなし!
- いろいろなキノコをホイルで包んで蒸し焼きに
しめじやまいたけなどのバラバラになってしまいやすいきのこは、まとめてホイルに包んで蒸し焼きにしちゃいましょう。味付けは自由自在。私のお気に入りは塩と白ワインを使った洋風酒蒸しです。シンプルなので、きのこの香りと旨みが引き立ちます。
他にも、こんなおしゃれなレシピがあります。
にんにくが食欲をそそる!きのこのホイル焼きペペロンチーノ風
材料(2人分)
しめじ 1/2パック
えりんぎ 1本
まいたけ 1/4パック
にんにく 2片
赤唐辛子 1本
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
秋の食材の王様『サンマ』
サンマの旬は9月から11月。暑さが落ち着いてくると、サンマの水揚げのニュースや、サンマ祭りなどの情報を見かけることが多くなりますよね。そんな旬の時期の中でも、9月下旬から10月下旬はサンマを味わうのにベストな期間。水揚げ量が上がる時期なので、お値段がぐっと下がるんです。旬のサンマをお手頃に楽しむには、この1か月は外せません。
バーベキューなどでお肉を食べることが多いアウトドアですが、食べ過ぎて後悔…なんていうこともありますよね。旬のサンマおいしいだけでなく、私たちの体にもうれしい成分が豊富に含まれています。秋のアウトドアにぜひ取り入れてほしい食材です。
ビタミンB2…貧血予防、脂肪燃焼を促進する
ビタミンA…眼精疲労の予防、がん予防、肌を健康に保つ
タウリン…疲労回復
こんなに体にいい成分が入っていると分かると、たくさん食べたくなりますね。焼いたさんまでごはん3杯くらいいけそうです。
↓旬のサンマを楽しむコツとおすすめレシピ↓
- シンプルに塩焼き
アウトドアごはんでぜひ挑戦してほしいのがサンマの塩焼き。お家のグリルで焼いたサンマもおいしいですが、炭火で焼いたサンマはその何倍もの美味しさです。
ただ、炭火で焼くのは難しく感じるかもしれません。私も遠い昔のバーベキューで焼き魚に失敗して、魚の形も残らないくらいボロボロにしてしまったことがありました。
でも、コツさえつかめば不器用さんでもキレイに焼けます。しっかり予習して、来たるべきサンマを焼く日に備えましょう。
- 火はしっかり起こし、網を十分に温める…焼くときは火が直接当たらないように注意
- 網に油や酢を塗る…魚が網にくっつくのを防ぐ
- 返すのは1度だけ…目が白くなった頃がベストタイミング
- 焼時間は10分を目安に…片面7分、裏返して3分くらい
旬のサンマは脂が多いので、焼くとかなり煙が上がります。テレビで映ってるサンマ祭りの映像なんかも、サンマがかすんで見えるくらい煙がモクモクしていることありますよね。
この煙の量にびっくりして思わず触りたくなっちゃうのですが、焦りは禁物です。炎が直接あたっていなければ真っ黒焦げになる心配はないので、サンマの目の色と焼時間を意識して落ち着いて焼きましょう。
- サンマの旨みを余さず楽しめる煮つけ
炭火で香ばしくジューシーに焼かれるさんまは魅力的ですが、滴る脂を見て「ああっ、その脂もったいない…」と思ってしまうのは私だけではないはず。そんな食いしん坊さんには、さんまの旨みを余すところなく楽しめる煮つけもおすすめ。
さんまのコチュジャン煮つけ
材料
(4人前)
サンマ 4尾
にんにく 2かけ
赤唐辛子 2本
(煮汁)
酒 2/3カップ
砂糖 大さじ2
みりん 2/3カップ
みそ 大さじ1
コチュジャン 大さじ2
秋だけの限定食材『秋鮭』
「俺の前世はクマだ!」と豪語するほどの、鮭好きのアウトドア仲間いちおしの食材です。繁殖を控えた秋鮭は、脂がのって絶品なんだとか。
秋鮭とは、産卵のために産まれた川に戻ってくる鮭のこと。9月から12月に水揚げされます。水揚げが盛んな北海道や東北沿岸では、ちゃんちゃん焼きやはらこめしなどが秋鮭シーズンの定番料理です。
↓秋鮭を楽しむためのコツとおすすめレシピ↓
うっかり火を通しすぎると身がパサパサになってしまう秋鮭は、ホイル焼きやフライパンを使って火加減を上手に調節しながら調理しましょう。
- 下味をつけてソテー
酒や調味料に漬け込んでから焼くと、パサパサにならず、しっとりフワフワな秋鮭を楽しむことができます。
ご飯のおともにもぴったり!サーモンの和風ソテータルタル添え
材料(2人分)
サーモン 輪切り1切
●タレ
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
●タルタルソース
卵 2個
パセリ 適量
マヨネーズ 大さじ6
レモン 適量
玉ねぎ 1/4個
- 鮭料理の定番。ホイル焼き
脂の乗った秋鮭で作るホイル焼きは最高です。秋鮭の旨みが全体に広がって、野菜もおいしくいただけます。
鮭ともやしのホイル焼き
ちゃんちゃん焼き風ホイル蒸し
材料2人分
塩鮭(切り身)…2切れ
もやし…1袋
キャベツ…3枚
細ねぎ(小口切り)…適量 (A)
みそ…大さじ3
みりん…大さじ1/2
水…大さじ1
砂糖…大さじ1
すりごま…大さじ1/2
- 秋食材の合わせ技!鮭ときのこの酒蒸し
鮭ときのこの旨みが絶妙にマッチした一品です。レモンの酸味で、きのこの甘さと鮭の風味が引き立ちます。
鮭とキノコのワイン蒸し
材料
(2人分) 生鮭…2切れ
しめじ…1パック
えのき…1パック
しいたけ…2枚
白ワイン…大さじ2
バター…大さじ1
しょうゆ…小さじ2
レモン汁…小さじ2
レモンスライス…3枚
塩、こしょう…各少々
サラダ油…適量
実は秋から旬の時期になる『牡蠣』
秋よりも冬に食べるイメージがある牡蠣ですが、実は牡蠣の旬は秋からなんです。
牡蠣にまつわる英語のことわざに「“R”のつかない月は牡蠣を食べない」というものがあります。Rがつかない月は5月から8月。この時期、牡蠣は産卵で栄養を使い果たしていて旨み成分も少なく美味しくないことから、このように言われるようになったそうです。
裏を返せば、「“R”のつく月は牡蠣がおいしい」ということ。Rがつく月は9月から4月。秋の時期もばっちり入ってますね!と、いう事で、牡蠣も秋においしくいただける食材です。
↓牡蠣を楽しむためのコツとおすすめレシピ↓
- 焼き牡蠣
殻付きのカキが手に入ったら、迷わず炭火で焼きましょう。アウトドアでしかできない贅沢な食べ方です。プリプリでクリーミーな牡蠣を楽しむには、焼き方が重要。そう、すべてはあなたの手にかかっているのです。
- 平らな面を下にして焼き始める
- 殻がわずかに開き、汁が出てきたら裏返す
- 好みの焼き加減になるまで3分から5分焼く
上手に焼けたら、好みの味付けで楽しみましょう。醤油やレモン、もみじおろしが定番ですが、ちょっと変わった調味料を試してみるのも楽しいですよ。
- 日本酒
- スイートチリソース
- ピザソース+チーズポン酢+ラー油
- バター+にんにくチューブ
旬で味が詰まった牡蠣なら、濃いめの調味料と合わせても牡蠣の旨みをしっかり味わえます。牡蠣が苦手な友人はピザソースがお気に入りで「これなら食べれる!」と、苦手なはずなのにパクパク食べていました。
- ひと手間加えておしゃれレシピ
牡蠣はちょっぴり苦手、でも食べたいという人におすすめのレシピです。身を直接焼くことで独特の臭みがおさえられ、クリーミーな口当たりを楽しむことができます。
カキのジョン
「ジョン」は小麦粉をまぶし、溶き卵にくぐらせて焼く調理方法のこと。牡蠣のうまみを衣でとじ込めるので、ふっくらと仕上がります。
材料2人分
生牡蠣(加熱用)…10粒
薄力粉…大さじ2 卵1こ
細ねぎ…2本
一味唐辛子…少々
塩、こしょう…各適量
サラダ油…適量
(タレ)
醤油、酢…各適量
秋食材の超定番『さつまいも』
さつまいもは8月頃から収穫が始まり、2か月ほど置くと水分が飛んで甘みが増します。さつまいもが一番甘くなるのは10月から1月。秋のアウトドアにも最適の時期に旬を迎える食材です。
味付けをしなくても十分甘いさつまいもは、焼き芋にして楽しみましょう。食事が終わるころに合わせて焼き上げれば、デザートにぴったりの一品になること間違いなしです。
↓さつまいもを楽しむためのコツと秋のおすすめレシピ↓
- 炭の中に入れておくだけ簡単焼き芋
アルミホイルに包んで、炭の中に入れておくだけで簡単にホクホクの焼き芋が作れます。特別な調理器具もいらず、放っておくだけなので手間いらずです。
- 濡れた新聞紙やキッチンペーパーでさつまいもを包む
- さらにアルミホイルで包む
- 炭の中に入れ、10分から15分ごとに転がしながら火を通す
- 45分くらいたって、竹串がスッと通れば完成
簡単ですよね。なんなら、キー坊だってできちゃいそうです。
ホクホクに仕上げる最大のポイントはじっくり火を通すこと。焼き芋の甘みとホクホク感を引き出すには、70℃くらいでの調理が最適です。間違えても、起こしたばかりの燃え盛る火の中には放り込まないでくださいね。真っ黒焦げになっちゃう恐れがあります。
火が落ち着いて炭の表面が白くなってきたころが、さつまいも投入のベストタイミングです。
- ダッチオーブンでできる焼きいも
ダッチオーブンがあれば、新聞紙で包む手間もなく簡単です。
いろいろやきいも
さつまいもは、じっくりと焼くとより甘くおいしくなります。ダッチオーブンでじっくり加熱し、皮までおいしい焼きいもを堪能しましょう!
材料
さつまいも…すきなだけ
安納芋…すきなだけ
むらさきいも…すきなだけ
秋に甘みが増す『カボチャ』
かぼちゃは夏に収穫し、数か月寝かせることで甘みが増します。一番甘くなるのは、9月から12月にかけて。
↓かぼちゃを楽しむためのおすすめレシピ↓
- 甘さを生かしてスイーツに
網で焼いてもホクホクで美味しいかぼちゃ。秋はかぼちゃの甘みを十分に楽しめるよう、スイーツとして食べるのもおすすめです。
かぼちゃのホイル焼きスイーツ
材料
(1包み分)
かぼちゃ(スライス)5枚
ドライフルーツ 大さじ2
グラニュー糖 小さじ1
バター 小さじ1
シナモンスティック 1本
知る人ぞ知る秋食材『むかご』
むかごってどんな食材か知ってますか?
恥ずかしながら、私はつい最近まで知らなかったのですが、むかごも10月から11月に旬を迎える秋の食材なんです。
むかごとは、山芋や自然薯のツルの一部が丸まってできる1㎝くらいの実のこと。生で食べればシャキシャキ、火を通せばホクホクな食感が楽しめます。
初めてむかごを見た時は「なんじゃこりゃ!?」という感じ(でっかい正〇丸みたいだと思ったことは内緒です)だったのですが、今やその食感とシンプルだけどコクのある味わいの虜です。
スーパーよりも、道の駅や産直市場などでよく見かける食材です。お出かけの機会があれば、ぜひ探してみてください。
↓むかごを楽しむためのアウトドアごはんおすすめレシピ↓
- 炊き込みご飯
むかごの代表料理といえば炊き込みご飯。秋は新米もおいしい時期なので、最高においしい一品になります。お出汁や醤油で味付けをすることが多いむかごご飯ですが、むかごはどんな調味料も合うので色々試して好みの味を見つけてみましょう。
ハーブやバターを合わせた、おしゃれな洋風レシピもあります。
むかごのハーブご飯
季節限定のちいさな山の恵み「ヤマイモのおまけ」で作る
材料2人前
むかご…2/3カップ
米…1合
バター…大さじ2
にんにく(粗みじん切り)…ひとかけ分
ベーコン(粗みじん切り)…厚切り1枚分
塩…小さじ1/4
マジョラム…粗みじん切り
ローリエ…1枚
粗挽きこしょう…少々
これだけのレシピじゃ物足りいないわ、という人はこちら
秋のアウトドアに必須なアイテム
セミの声に急かされるように時間が流れていく夏と違って、秋は静かでゆったりとした気分で過ごすことができます。自然にも料理にも、じっくり向き合えますよね。そんな秋をより楽しむために使ってほしいアイテムを紹介します。
秋のアウトドアグッズ・秋の夜長を楽しむ『たき火台』
たき火は秋のアウトドアの醍醐味。秋の静かな空気の中にはぜる炭や薪の音って、なぜだか心が安らぎますよね。火を囲んでホッとできるのは、涼しい秋だからこそ。
ただ、キャンプ場では地面で直接たき火をする事(直火)を禁止しているところも多くあります。
そんなときに便利なのがたき火台。場所を選ばずにたき火を楽しめるので、秋のアウトドアをめいいっぱい楽しみたい人にはぜひ持っておいてほしいアイテムです。一台あれば、最高の食後のまったりタイムを演出できること間違いなしです。
網を付ければバーベキューコンロ、外せばたき火台として楽しめる一石二鳥のアイテムもあります。
秋のアウトドアグッズ・秋の食材を引き立たせる調理道具
旬の魚を美しく焼こう『魚焼き網』
網で魚を焼くのはちょっと不安、という人にぜひ使ってほしいアイテムです。焼き加減を確かめるのに、ついつい触りたくなってしまう焼き魚。でも何度も返していると、出来上がるころにはボロボロになっちゃった…なんて、悲しい結果にもなりかねません。
そんなときのお助けアイテムは挟んで焼けるタイプの焼き網です。これならちょっと持ち上げて焼き色を確認することができるし、火加減を調節するために移動させるのも簡単です。
焼きものから蒸し料理までこれでOK『スキレット』
ひとつあれば焼き料理に煮込み料理、いろいろな使い方ができるスキレット。そのままテーブルに出しても絵になっておしゃれですよね。涼しい秋なら、ちょっと時間のかかる煮込み料理にも挑戦できそうです。
スキレットカバーを使えば、蒸し料理も簡単です。重みのある蓋が圧力鍋のような役割をして、食材がふっくら仕上がります。スキレットに入るサイズなら、焼き芋も美味しくできますよ。
作りたい料理がたくさんあるときにあると便利『ツーバーナー』
旬の食材と食欲があふれる秋は、挑戦したいアウトドアレシピが盛りだくさんです。人数や品数、使う調理器具によっては、バーベキューコンロだけでは物足りないことも。
でも物足りないからと言って、炭を使うバーベキューコンロを増やすのは考え物です。後片付けが大変すぎます。バーベキューコンロだけでは物足りないときは、ガスバーナーを導入しちゃいましょう。
炭をおこす手間がなく、ガスボンベをセットすれば使えるので手軽に使えます。片付けも楽チンです。
これがあれば、ミヤビくんが空気を読まずにバーベキューコンロいっぱいにお肉やさんまを焼いてしまっても「スキレット置く場所がないじゃなーい!」って怒らなくてすみます。
調理から片付けまでマルチに活躍『アルミホイル』
アウトドア料理で外せないのが、アルミホイルを使ったレシピです。秋が旬の鮭もキノコもサツマイモも、アルミホイルに包んで火を通せばなんでも美味しくなっちゃいます。簡単で失敗知らず、誰でも料理上手になれる魔法のアイテムです。
家庭で使うアルミホイルもアウトドアで十分使えるのですが、厚手のタイプだとさらに用途が広がります。
バーベキューコンロの炭置きに敷いておけば、使い終わった炭をアルミホイルで包んで片づけられます。また厚さがあり破れにくいので、焼き網の上に直接乗せて鉄板代わりにすることだってできるんです。
料理でも片付けでも威力を発揮してくれる頼もしい存在ですね。
秋のアウトドアの【心得】&【必須準備品】
秋のアウトドアには必須『防寒具』
過ごしやすい秋のアウトドアですが、朝晩の冷え込みには注意が必要です。昼間はポカポカ陽気でも、暗くなると気温が急に下がることがあります。
地域によっては朝晩は10℃を下回るところもあるので、寒くなったときに対応できるように、厚手の上着やブランケットなどは必ず持っていきましょう。
ひざかけとしても、寝袋のインナーとしても使えるブランケットもあります。ファスナー付きで封筒型にもできるので、寝袋だけでは寒い時にも重宝します。
テントでは、厚みのあるマットを敷いておくと地面からの冷気をシャットダウンできます。
料理の幅が広がる秋のアウトドア。下準備はしっかりと
アウトドアで料理を楽しむには、お家での下準備がとても重要です。夏のように火の側にいるのが苦にならないと、調理に使える時間も増えて、いろんなレシピに挑戦したくなりますよね。
作る料理が増えるということは、その分食材の量も作る時間も増えます。食材を切ったり下味を付けたりをいちからフィールドでやっていたのでは、料理に追われて慌ただしくなってしまうし、食べるのも遅くなってしまいます。
キー坊もお腹が空いてご機嫌ナナメになっちゃいます。
フィールドではなるべく焼くだけ、鍋に入れるだけ、網に乗せるだけにしたいものです。
- 切って持っていける野菜や魚介類は切っておく
- 下味を付けられるものは付けておく
- ホイル料理は包んで持っていく
これだけでもずいぶん楽になります。野菜や魚介類はあらかじめ切っておけば、フィールドでゴミが出なくてすみます。下味もお家で付けていけば、余分な調味料を持って行かなくてすむので、荷物も減らすことができます。
せっかくの秋のアウトドア。フィールドでやる事は最低限にして、キレイな紅葉や秋の空気を満喫しましょう。
まとめ
スポンサーリンク
ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
キャンプは大変そう、めんどくさい、、、と思っていませんか?それって、道具を工夫することで全部解決しちゃうんです。
どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。
間違いないアウトドアのギアはここで!