みなさん、フリースと言って思い浮かぶブランドって何ですか?やっぱり、ユニクロですか?確かにユニクロは選べる色も豊富だし、値段も手頃なので良いですよね。

でも、今回私がおすすめしたいのは、パタゴニアというブランドのフリースです。音の響きは似てますが、ブタゴリラではありませんよ。地図に載っていない遠隔地というイメージから来てる”パタゴニア”という言葉の通り、先進的かつ優しい商品を開発しているブランドです。

そのパタゴニアのフリースの魅力を全て包み隠さず紹介します。

フリースのメリットとデメリットを知って使い分けよう

パタゴニア公式サイト

そもそもフリースってなんじゃらほい?ってグーグル先生に聞いてみたところ、ポリエチレンテレフタラートというもので作られた柔らかい起毛仕上げの繊維素材だそうです。

え～っと、何を話そうとしてたか忘れたので、リセットしてフリースのメリットとデメリットについて説明しますね。

フリースのメリット(アウトドア、タウンユースに最適)

フリースのメリットで最初に言わなければならないのは、なんといっても保温性が高いことです。どのくらい高いかというと、トレーナーよりは暖かいけどダウンよりは暖かくないって感じですかね。例えるなら、友達以上恋人未満って感じです。なんか微妙な関係にも聞こえますが気にしない気にしない。

そんな微妙な立ち位置にいるフリースですが、彼の良いところは暖かいだけでなく、汗をかいてもすぐ乾く、軽くて動きやすいといったところです。乾くとか軽いとか言うと、どんどん微妙で怪しい関係になってきましたが、要はちょうどいい感じの防寒着ってことです。昔でいうメッシーくんやアッシーくんといった都合のいい男性って感じです。

じっとしている時に防寒したいなら保温性が超高いダウン、動いている時に防寒するならフリースといった感じです(回りくどい例えより最初から言えって声が聞こえますが)。つまり、登山やキャンプ、タウンユースといったあらゆる場面でフリースは活躍します。

さらにフリースの良いところは、なんといってもあの肌触りです。触っているだけで幸せな気分になれますし、優しい気持ちになれます。今日も我が家は、お揃いのフリースを着てのどかで幸せなひと時を過ごしてますよ。

失礼しました。うちの息子が粗相をしてしまったもので。え～っと、フリースのメリットのお話でしたよね。

ご家庭で洗濯もできるので、ダウンのようにクリーニングに出す必要もないです。クリーニングって、お金が掛かるだけじゃなくて、出しに行くのも、取りに行くのも面倒臭いじゃないですか～。その点、家で洗濯できると良いですよね(私、洗濯担当じゃないし)。

気になる値段ですが、ダウンに比べて安い価格で暖かさをゲットできるのもフリースの魅力です。

フリースのデメリット

こんなにたくさんのメリットがあるフリースですが、残念ながら良いことばかりじゃありません。というわけで、デメリットもまとめてみました。

冬になると呼んでもないのに必ずやってくるフリースの最大の宿敵『静電気』。静電気を回避する為には、インナーやアウターの素材との組み合わせに注意が必要です。フリースと同材質のポリエステル系素材やアクリル系素材を選ぶと安心です。逆にウール素材は静電気バチバチになるので避けるのが無難です。マフラーもウール素材が多いので気を付けて下さいね。

BBQやキャンプファイヤーなどの火花にも注意が必要です。フリースの素材は燃えやすいので、火花で簡単に穴が開いてしまいます。火を扱う時は火花に十分気を付けるか、別の服に着替えるか、全裸になるかなどの対応をするのが良いと思います。

メリットのところで、ご家庭で洗濯ができると言いましたが、毛玉ができやすいといったデメリットもあります。毛玉を作らず、いつまでもあの幸せな肌触りを保つには、手洗い(ドライ)コースで洗えば大丈夫です。自分で洗濯をしないなら、家庭の洗濯担当者に手洗いを進めるのが一番良いです。もっと詳しく知りたい方は、花王のマイカジを参照下さい。ちなみに、家事えもんは教えてくれませんでした。

全裸になっても、BBQが好き!っていう人におすすめの記事はこちらです。

なぜ、フリースといえばパタゴニアなのか

パタゴニア公式サイト

フリースといえば、パタゴニアです。もう一度言います。ブリーフ柄といえば、ブタゴリラです。寒いですか?寒いと感じた人は、すぐにフリースを着て下さい。冗談はさておき、フリースといえば、なぜパタゴニアなのかをお話ししたいと思います。

パタゴニアという会社の魅力

ポーラテックという言葉を聞いたことありますか?ポーラテックというのは、アメリカにあるモールデンミルズ社によって開発されたフリース素材の商標です。その素材にいち早く目を付けたのが、同じくアメリカにあるアウトドアブランド会社『パタゴニア』なんです。パタゴニアは、シンチラという商標のフリース素材をモールデンミルズ社と共同開発し大成功を収めたフリースウェアの先駆者なんです。

でも、パタゴニアの凄いところは技術力だけじゃないんです。この会社、環境意識がかなり強いです。創設者イヴォン・シュイナードの時代から、その環境意識は今もなお社員に引き継がれてるんです。もっと詳細を知りたーいって人は、パタゴニアHPのヒストリーを読んでみて下さい。パタゴニアが世界中で絶大なる信頼があるのがわかりますよ。

信頼って大事ですよね。「態度が悪い凄腕の営業マン」と「誠心誠意を尽くしてくれるけどできない営業マン」、あなたなら、どちらの営業マンからモノを買いますか?私は、断然「誠心誠意を尽くしてくれる凄腕の営業マン」です。これが絶大なる信頼を持つパタゴニアなんです。

技術力があって環境に優しいパタゴニアが作ったフリース。もう着るしかないですよね。先日、私の友人も旦那さんにパタゴニアのフリースを買ってもらったそうです。

「プラマイゼロって。あんたの旦那はマイマイの負のスパイラルだよ。」と、口に出しては言ってませんが、本来は私みたいな本当に優しい人が着る服だなって思いました。

パタゴニアフリースの特徴

技術力と環境意識はわかったけど、具体的に何がすごいんだよーってなりますよね。パタゴニアのフリースにはたくさんの魅力がありますが、ここでは一部の特徴を紹介したいと思います。

パタゴニアのフリースは保温性、耐久性が高い

パタゴニアの創始者はクライマー(登山家)なので、創業当初からずっと登山で使うことを考えた商品の開発を行っています。当然、フリースもアウトドアで使用されることが最も考慮されているので、保温性が高く、耐久性がある製品になってます。

つまり、めちゃめちゃ暖かいですし、長く使用することができます。正直、パタゴニアのフリースは値段が高いですが、何年も性能を維持できるので安いフリースを買うよりも結果的にはお得かもしれませんよ。

パタゴニアのフリースは着心地が良い

アウトドアで使われることを十分に想定して作られているので、着心地も良いですし、動きやすいです。創始者自身がクライマーだったからこそなんでしょうね。そうでなかったら、クレイマーだらけになっちゃいますよね。

パタゴニアのフリースは耐水性がある

アウトドアは突然のギャグ雨や雪などに遭遇することも普通にあります。こんな時もパタゴニアのフリースを着ていれば安心です。DWR(耐久性撥水)加工技術という小雨や雪を弾いてくれる加工がされている耐水性の製品もあります。

パタゴニアのフリースは耐臭性がある

ポリジン防臭加工という汗の臭いを防ぐ耐臭性の製品もあります。汗臭くならないので洗濯せずに何日も着れるんですよ。洗濯頻度も減るから生地も傷まないし、旦那の防臭剤としてパタゴニアのフリースを着せるのもありかもですよ。かっこいいパタゴニアのフリースが手に入るし、家族も臭くて嫌な思いをしなくて済むし、Win-Winの関係ですね。

パタゴニアのフリースはリサイクル材を使っている

環境へ配慮した製品を開発していることもパタゴニアの特徴です。リサイクルしたペットボトルから作られているフリースもあります。天然資源の使用を抑え、廃棄物を減らす。未来の地球を守るのは私たちひとりひとりの意識ですもんね。よしっ!私も旦那にパタゴニアのフリース買ってもらいます!キー坊の未来を守らなきゃ。

パタゴニアはアフターフォローも万全です

商品は売って終わりじゃありません。むしろ、売った後のフォローこそが信頼関係を築く上では重要です。世の中にはアフターファイブだけを頑張る人もいますが、パタゴニアはアフターフォローも商品開発も万全です。

商品の素材に合わせた洗濯方法、修理サービスなどがパタゴニア公式サイトに記載されてます。もちろん、電話やメールでの問い合わせもできますし、なんといっても、チャットでも問い合わせができるという先進性はびっくらこきこき状態です。

パタゴニアのフリースを選ぶ時のポイントは?

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フリースといえば、パタゴニアというのは分かったと思いますが、たくさんあるパタゴニアのフリースをどうやって選べばいいの?ってなりますよね。パタゴニアのフリースを選ぶ時のポイントは4つです。

他にも素材へのこだわりとかもありますが、挙げると逆に何を買えばいいか迷っちゃうので、これを買えば間違いない!というおすすめも選ぶ時のポイントに入れてみました。

パタゴニアのフリースはアメリカサイズ

よく聞くアメリカサイズですが、まじででかいです。昔、アメリカ旅行に行った時のことですが、映画を観に行ったんです。日本で頼む感覚で、ポップコーンのLサイズとコーラのMサイズを頼んだら、バケツに入ったポップコーンと1リットルぐらいのコーラを渡されました。か弱き乙女のイメージが崩れそうで、スーパー恥ずかしかった記憶があります。

言いたいのは、パタゴニアのフリースはアメリカサイズなので、1サイズ小さいのを選びましょうということです。ゆったり着たい方は同サイズでもよいかと思いますが、可能なら試着して決めるのが無難ですね。でも、お店まで行くのは面倒って人や、店員の押しに負けて買っちゃうのが心配って人におすすめの方法があります。

それは、パタゴニアの公式オンラインショップでサイズを決めてもらうって方法です。欲しい商品をクリックすると右の方に、“私のサイズは?”というのがあります。ここをクリックして質問に答えれば、おすすめのサイズが出てきます。

ネットショッピングが主流になった現代、サイズもすすめてくれるパタゴニアって先進的ですよね。あっ、体重とか年齢、体型とかも聞かれますが、見栄張っちゃだめですよ。念のため。

パタゴニアのフリースには保温性を4段階に分類したRシリーズがある

次に保温性に関してですが、パタゴニアには、保温性を示した4段階のRシリーズというのがあります。R1からR4へと数字が大きくなるにつれて保温性が高くなります。

パタゴニアのフリースで人気があるのはレトロX

パタゴニアのフリースを選ぶ際にどの素材がいいのかわかんな～いって人のためにこれを買えば間違いない!というおすすめを紹介します。

まず最初に、パタゴニアの公式オンラインショップに行くと、カジュアルフリースとテクニカルフリースという分類があります。名前から想像できる通り、カジュアルフリースはタウンユース、テクニカルフリースは登山といったいわゆるアウトドアユース向けとなります。

このカジュアルフリースの代表格で人気も高いのがクラシック・レトロXです。「臭いものに蓋をする」ということわざがありますが、正にこのレトロXは、臭い旦那に蓋をしてくれる耐臭性(ポリジン防臭加工)機能が付いてます。更に突然の雨や雪からも守ってくれる耐水性(DWR加工)機能も付いてます。

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パタゴニアのフリースで人気があるのはR2

レトロX同様にパタゴニアフリースの人気を牽引しているのがR2です。R2とレトロX、例えるならピンクレディー的存在です。R2がミーちゃんなら、レトロXはケイちゃんです。いや、R2がケイちゃんで、レトロXがミーちゃんかなあ。

Rシリーズはテクニカルフリースに分類されていますが、タウンユースとしても全然使えます。むしろ、アウトドアにもタウンユースにも使えるからこそR2は人気があるのです。

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R2を登山に使うなら中間着として使用するのがベストです。温かいのは言うまでもありませんが、登山による運動や天候によって暑くなれば脱ぐことによって調節ができます。しかも軽くてコンパクトにしまえるので脱いでも邪魔になりません。

R2は保温性と通気性、そして軽さといったバランスが良いんです。通気性が良いのは上腕の下側と両脇がR1仕様になっているためですし、R2なのでR4よりは保温性が低いですが、その分軽量という意味での利点があります。

タウンユースやちょっとした運動の上着として着ちゃっても問題ないです。通気性が良いので暑さがこもらず適度な温かさを維持してくれます。R2の素晴らしさを紹介する動画をご覧ください。私は音声だけで大丈夫ですが、皆さんは字幕を読んで閲覧して下さいね。

パタゴニアのおすすめフリースを紹介します!

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それでは、パタゴニアのおすすめフリースをガンガン紹介しちゃいます。これで、あなたも明日からはブタゴリラに変身です!あ、間違えた。パタゴニアンに変身です!

パタゴニアのおすすめフリース(メンズ)

メンズにおすすめのパタゴニアのフリースです。人気のレトロX、R2に加えて、シンチラ・スナップTも紹介しちゃいました。

パタゴニアのおすすめフリース(レディース)

ウィメンズにおすすめのパタゴニアのフリースです。人気のレトロX、R2に加えて、おしゃれなベター・セーター・ジャケットもおすすめです。

パタゴニアのおすすめフリース(キッズ＆ベビー)

キッズ＆ベビーにおすすめのパタゴニアのフリースです。パタゴニアのフリースは、キッズ＆ベビー用もあるんです。しかも、デザインがかわいいんです。暖かくて肌触りも良いからお子さんも大喜び間違いなしです。

パタゴニアのフリースをアウトレットで買おう

パタゴニア公式サイト

パタゴニアのフリース、欲しいけどやっぱり高いわ～っていうあなたにおすすめしたいのは、アウトレットの利用です。アウトレットだからといって、不良品ってわけでもないですし、機能やデザインが劣っているというわけではありません。古いモデルになってしまうといったぐらいで、ぜ～んぜん、ノープロブレムです。機能もデザインも、ぜ～んぜん、ノープロブレムです。なんてたって、価格が安い!

特に旦那さんのフリースは間違いなくアウトレットで大丈夫です。男子は着れれば何でもいいんです。なんなら、浮いたお金で私たち女子は新モデルをゲットしましょう。

パタゴニア公式のウェブアウトレット

パタゴニア、やってくれました。な、な、なんとパタゴニアのアウトレットショップあります。しかもネットで買えちゃいます。

やっぱり、現物見て買いた～いって人も安心してください!店舗もあります。

パタゴニア　アウトレット札幌南

パタゴニア公式サイト

住所：北海道札幌市中央区南三条西2丁目2-1
Tel： 011-208-5880
営業時間：月～日　11:00～19:00
定休日：年末年始
最寄駅：市営地下鉄南北線　すすきの駅から徒歩３分、市営地下鉄東豊線　豊水すすきの駅から徒歩すぐ

パタゴニア　サーフ千葉/アウトレット

パタゴニア　アウトレット東京・目白

パタゴニア公式サイト

住所：東京都新宿区下落合3-2-12
Tel： 03-5996-0905
営業時間：月～日　11:00～19:00
定休日：年末年始
最寄駅：JR目白駅から徒歩３分

パタゴニア　サーフ東京/アウトレット

パタゴニア公式サイト

住所：東京都渋谷区神宮前3-18-24 ジムアベニュー1階
Tel： 03-3408-1888
営業時間：月～日　11:00～19:00
定休日：年末年始
最寄駅：JR原宿駅から徒歩10分

パタゴニア　ベイサイド・アウトレット

楽天市場

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他にもどんなコーデがあるか知りたいって人は、こちらでググって参考にしてみてくださいね。

さらに、アウトドアファッションをもっと楽しみたい人はこんな記事もありますよ。

まとめ

• フリースのメリットとデメリットを知った上でフリースを着よう
• フリースといえばパタゴニアです
• パタゴニアのフリースを選ぶ時はサイズ、機能、人気製品で選ぼう
• パタゴニアのおすすめフリースを紹介しました
• パタゴニアのフリースはアウトレットでも買える
• パタゴニアのフリースでコーデを楽しもう

パタゴニアのフリースは商品そのものだけでなく会社そのものが、本当にすんばらしいんです。温かい気持ちを持つパタゴニア社員だからこそ温かいフリースを作れるんだと思います。みなさんも、是非パタゴニアのフリースを体感して下さいね。

ちなみに、私はパタゴニアの回し者ではないですからね。そこらへんにいるごく普通のブタゴリラです。