キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
ミニキャンプで車中泊を計画しているそこのあなた。キュンピングカーやミニバンを持っていないとできない・・なんて思っていませんか?
大きな車じゃなくても実は、気軽にアウトドアできるんです。むしろ大きすぎないサイズで小回りの利く車なら、女性でも運転しやすく、女友達や親子などで、気負わずアウトドアが楽しめるはず。
今回は女性でも運転しやすいコンパクトなカローラフィールダーで車中泊をする方法と、アウトドアを快適に過ごすためのポイントをご紹介します。
カローラフィールダーで快適に車中泊できるの?
家族旅行など遠出をするとき、大型車の運転は、「自信がない」という女性の方も多いでしょう。でも小回りの利く車なら、パパが疲れていても気楽に運転を変わってあげられますね。
しかし大きなミニバンじゃないと、車中泊するのに快適に寝泊りできるのかが気になります。中でも足を伸ばしてゆったり寝られる事は、快適さの重要なポイントになるでしょう。
カローラフィールダーなら大丈夫です。
- まず後部座席を倒しフラットにします。
- 次に運転席と助手席は、最大限前方にスライドさせます。これで縦に200㎝程のスペースが確保できます。
最大長(後席格納時) | 2,025mm |
最大長(通常時) | 970mm |
最大幅 | 1,510mm |
ラゲージ容量(後席格納時) | 872L |
カローラフィールダーはワンタッチでフラットにできる!女性に嬉しい機能が満載
カローラフィールダーなら、前席を最大限前に出して後部座席をフラットにすることで、大人二人と子供一人くらいなら、じゅうぶん寝られることがわかりました。
そのフラットにする方法ですが、女性でもラクラク簡単に、シートが倒せちゃうんです。
ラゲージの側面とシートサイド下に設置されたレバーを引くだけで、リヤシートの背もたれが倒れてくれます。6:4分割モードとフラットモードへ、ワンタッチで変えられます。
女性同士の車中泊でも、簡単に寝床の準備ができてしまう、とっても嬉しい装備ですね。
この他にも嬉しい機能が満載なのです。
紫外線を99%カットしてくれるUVフロントガラスで日焼け防止
寒い日のドライブも快適にしてくれるシートヒーターで運転中も暖かい
車内を爽やかな空気にしてくれるナノイー搭載
リヤシートのリクライニングは8段階調節で後部座席も快適
カローラフィールダーで、アウトドアにでかけたくなって来ませんか?
他にもたくさんの素敵な機能が満載です。気になる方は公式HPも見てみてくださいね。
カローラフィールダーはフラットにしたときに段差や隙間はできない?
カローラフィールダーに限らず、どの車でもいえることですが、寝る際に床部分がデコボコしていたら寝心地が悪いし、夜中に目が覚めてしまうかもしれません。
でも、それを解消する方法はちゃんとあります。
- 前方にスライドさせた前席と後部座席とのあいだにわずかな隙間ができますが、そこには荷物を置くなどして隙間を埋めます。
- そのうえからマットを敷くことで、隙間と段差を完全に解消します。後部座席をフラットにしても若干の傾斜ができますが、これもマットを敷くことで同時に解消できます。
こんなわかりやすい動画がありましたのでぜひ見てくださいね。
折り畳み可能なマットや、空気を抜いてコンパクトに持ち運べるエアマットなど、種類も豊富にあるので、親子や友人同士で、好みのマットを一緒に選ぶのも、キャンプへのワクワク感が高まる楽しい作業ですね。
ちなみにマットはネットでも安価なものがたくさん売られていますが、カローラフィールダーの車中泊でマットを買うなら、車種別対応に作られたものもおすすめです。室内は工夫してフラットにできても、左右の凹凸は解消できないので、一般的な長方形のマットを敷くとサイズが合わず使いにくい可能性があるからです。
カローラフィールダーの室内の広さは?荷物はどのくらい積めるの?
車内で食事をしたり、着替えることもある車中泊の旅では、車内の広さも気になるところですよね。急な雨が降ってきたときなどはある程度ゆったり食事できるスペースもほしいし、大人が車内で着替えるのに頭が天井に着いてしまったりすると、とても窮屈に感じます。
カローラフィールダーは、後部座席にゴルフバックを4個積めるほどのスペースがあり、ロードバイクは立てたまま乗せられるほど高さもあります。
車内で何か作業をする際にも、それほど窮屈に感じずに過ごせます。
最大幅 | 1,070mm |
最大高 | 735mm |
ラゲージ容量(通常時) | 407L |
とはいえ、車中泊する際に座席をフラットにして寝るスペースを確保すると、今度は積んでいた荷物を置くスペースが足りなくなる、という可能性が出てきてしまいます。
カローラフィールダーは床下収納スペースが小さいので、荷物は極力コンパクトにするのが理想です。
【アウトドア用品】車中泊に便利なグッズはリーズナブルなものが良い?
アウトドアに役立つオシャレな商品を、リーズナブルにゲットできたら嬉しいですよね。でも安いからと言ってなんでもかんでもお安くそろえるのが良いのでしょうか?
近頃は100円ショップや300円ショップなどでも、かわいい紙皿や紙コップ、テーブルクロス、またデザイン性のある蚊取り線香やランタンなど、様々なアウトドアグッズが売られています。
ですが、長く使うものについては、よく吟味して選ぶかどうかで、車中泊の旅を快適に過ごせるかが左右されてきます。
また、荷物は極力少なくしたいところですが、必要最低限のものは用意しなければなりません。
【クーラーボックス】
小さく折りたためるものが便利ですが、保冷力を重視するならハードタイプがおすすめ。
【フリースや毛布などの防寒具】
防寒対策は完璧に。コンパクトにしまえる薄手のものがベスト。
【車用カーテン】
車内で着替えるときや就寝時の防犯対策で必要。
【ランタンや懐中電灯などのあかり】
日が落ちてからの作業の際にあると便利。
車用カーテンは、とても取り付け簡単な商品もあります。
こちらは車種別に作られた、全窓分のフルセットです。アルミで断熱、保温効果もばっちりです。
当然のことですが、高価なものはメーカーがこだわりを持って作られた製品なので使い勝手もよく長持ちします。それがより快適な車中泊の旅へと導いてくれます。
かといって、何もかも高額なもので揃えるのは大変ですので、消耗品はリーズナブルに、長く使える防寒具などは良いものを、ひとつずつ揃えていくのがおすすめです。
車中泊する場所を選ぶポイントは?
準備が整ったらいよいよ出発です。
宿泊施設付きのキャンプ場に泊まらなくても、大きなテントを持っていなくても、車中泊という選択なら気軽にアウトドアを楽しめますよね。
近年、道の駅やパーキングエリアが整備され、車中泊に向いている場所が増えています。また、最近は駐車場などの一画に車中泊専用の有料宿泊エリアを設けているRVパークなるものがあります。
宿泊する場所を選ぶ際にはいくつかポイントがあるのでご紹介しますね。
【車中泊の駐車場所ポイント】近くにガソリンスタンドやコンビニがあるか
道の駅などで車中泊する場合、ガソリンが減ってきたり、急に必要なものを思い出したとき、近隣にお店がないと不安になりますよね。
さきほどのきお太みたいに、急にのどが渇いたと言い出したり、そんなときに限って持参した飲み物が足りないなんてことも。
また、ちょっとしたけがをして絆創膏が必要になったり。もちろん、事前に用意していけば安心なのですが、予想外の出来事が起こらないとは限りません。
すぐ買い出しに行けるよう、近隣のガソリンスタンドやコンビニまたはスーパーなどの場所をあらかじめ確認しておくと良いですよ。
【車中泊の駐車場所ポイント】近隣に銭湯や温泉があるか
長時間の運転やBBQなどで疲れた体を、あったかい温泉で体も心も癒せたら最高ですよね。
パーキングエリアや道の駅ではトイレには困りませんが、キャンピングカーでもない限り、シャワーを浴びたりお風呂に入ることはできません。近くに銭湯や温泉があれば汗を流しに行くこともできるし、むしろそれがキャンプの楽しみのひとつになります。
出発前に、ぜひ近隣の温泉施設を調べておくことをお勧めします。その際に、タオルの貸し出しの有無なども調べておくと、事前の荷作りの際に無駄がなくて良いですよ。
【車中泊の駐車場所ポイント】全国に増えているRVパークを利用してみよう
車中泊好きの味方「日本RV協会」が、駐車場の一画に車中泊専用のお客様向けに、有料で宿泊エリアを設けているのが「RVパーク」です。希望すれば1週間くらいの滞在も可能。
現在全国に100か所ほどありますが、今後増やしていく予定とのこと。車中泊したい場所の近くにこのRVパークがあれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
通常の駐車スペースよりもゆったり広めになっています。トイレが近く、100V電源が使用可能など、好条件なのも見逃せません。
基本的に予約不要ですが、中には予約が必要な場所もありますのでお出かけ前に確認をしておきましょう。気になる方は公式HPをチェックしてみてくださいね。
車中泊する際はマナーを守ろう!
道の駅やパーキングエリアなどでの車中泊。いつもと違う雰囲気でテンションも上がりますが、マナーにも留意しましょう。
持ち込んだゴミは持ち帰ろう
その場で買った飲食物などのゴミ類であれば、買った場所のゴミ箱に捨てても構いませんが、ついでに自分が持ち込んだゴミ類も一緒に捨てて帰るのはマナー違反です。
車中泊者が大量にゴミを捨てることで問題になっている施設もあるようです。気を付けましょう。
夜中に騒いで近隣住民に迷惑をかけないようにしよう
ついついテンションが上がって騒ぎたくなってしまうこともありますが、その土地で生活をしている人たちがいます。節度を持って行動できるとお互いに気持ちよいですよね。
空いているからといって連泊や長期滞在は控えよう
車中泊を容認してくれているパーキングエリアや道の駅は、あくまで休憩場所であり宿泊施設ではありません。
たとえ空いていたとしても長期滞在はせず、連泊したいときはRVパークのような施設を利用するか、場所を変えるなど、工夫するのがオススメです。
まとめ
- カローラフィールダーは小回りの利くボディで運転のしやすいことから、女性同士のミニキャンプでも快適・安全に楽しめる
- 大人2人+子供1人くらいの人数で、荷物をコンパクトにまとめる工夫をすれば、カローラフィールダーで車中泊可能
- 座席をフラットにする際のわずかな傾斜や隙間はマットを敷くことで解消する
- 【キャンプに必要なグッズ】消耗品は100円ショップなどでリーズナブルに、防寒具など長く使うものは良いものを揃えるのがオススメ
- 近隣にガソリンスタンドやコンビニ、温泉がある場所を選ぶ。RVパークもオススメ
- 宿泊先のPAや道の駅ではマナーを守って利用しましょう
さぁ 準備がととのったらあとは楽しむだけ。
カローラフィールダーに乗って、思いっきり車中泊を楽しみましょう!
スポンサーリンク
ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
キャンプは大変そう、めんどくさい、、、と思っていませんか?それって、道具を工夫することで全部解決しちゃうんです。
どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。
間違いないアウトドアのギアはここで!