キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
キャンプでの料理と言えばキャンプの一大イベントですよね。でも、何を作ろうかなと考えた時に悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。
ここでは、キャンプにオススメ、簡単でみんなで楽しめる料理や、絶対ハズさない子供に大ウケの料理やデザートまで、キャンプ料理初心者でも楽しめて『映え』なキャンプ料理のレシピと、キャンプでの料理を成功させるためのコツをご紹介していきます。
【大切】キャンプの料理を成功させるコツ
以前キャンプでの料理で大失敗をしたという友人がいました。その友人はキャンプ当日、スーパーとホームセンターに寄って食材を買って、食器を揃えて新鮮な食材でバーベキューを楽しもうと思っていたそうです。
ですが、キャンプ場に行くまでの道になかなかスーパーもホームセンターも見当たらず、あっちこっち行ってものすごく疲れた上、材料も道具も足りないので、キャンプ料理を十分楽しめなかったのだとか。何事もそうですが、やはり準備と下調べは大切ですね。
キャンプでの料理を成功させるためには、特別な1日、みんなで楽しみながらおいしい料理を作るぞ~という気合いだけではなく、いくつかのコツを知っておく必要があります。キャンプでの料理を楽しむため、まずは大切なポイントをおさえておきましょう!
キャンプ料理の準備【切る作業が少ない料理を選ぶ】
キャンプでの料理初心者に特にオススメなのが、材料を丸ごと使ったりする、切る作業が少ない料理です。
また、キャンプ料理の王道ともいえるバーベキューも火おこしの手間や焼き加減の心配をする人は少なくありません。これらの不安を解消するためにも、お肉や火が通るのに時間がかかる野菜はあらかじめ切って持っていくようにしましょう。
キャンプ料理の準備【後片付けを考えておく】
また、キャンプでの料理といえば、初心者に限らずのことですが、後片付けも大切です。
帰るまでが遠足ですよ~のように、キャンプでの料理は後片付けまできちんとですよ~!ここ、次のテストに出ます。というのは冗談ですが、例えばお肉のトレー…かさばるんです。普段の生活でもトレーってかさばりますよね。
キャンプでの料理では、トレーではなく、切ったものをジップロックに入れておくだけでも全然ゴミの量が変わってきます。キャンプ料理を楽しんだら、ゴミは自分たちできちんと持って帰ることを考えて準備をしましょう。
キャンプ料理の準備【欠かせない調味料、神3】
キャンプの料理には欠かせない調味料があるんです。それは…塩、こしょう、しょうゆの3つ。調味料神3です。それから、焼き肉のタレはとにかく万能。持っていって損はないです。
料理はあらかじめ決めておき、買い出しも済ませておく
キャンプでの料理を成功させるための重要ポイントです。何を作るかというのを事前に決めておきましょう。
そして、買い出しは新鮮な方がいいし当日でいいよねと考えず、事前に済ませるか、どこで買うか下調べしておきましょう。
目的地に行くまでにどこかで買い出しをしようなんて考えていると、なかなかスーパーが見つからなかったり、欲しい材料に出会えなかったり、さらに下準備ができていない状態で作り始めることになりますから、かなり時間をロスしてしまいます。
あらかじめ下準備を済ませておいたものをジップロックから取り出し、コンロにぽいっと放り投げてビールをプシュッとする優越感。これはあらかじめ何を作るか決めておき、買い出しも済ませ、下準備をしておいた賢者に与えられるご褒美なのです。
【初心者必見】オススメのキャンプの料理
キャンプでの料理ってバーベキューかカレーくらいしか思い浮かばない。そんな人も多いのではないでしょうか。
しかし、せっかくのキャンプでの一大イベント。キャンプでの料理は特別なものが作りたいですよね。しかししかし…手間がかかりすぎたり難しいのってイヤ!という人は多いのではないでしょうか。
そう、キャンプ料理を華麗にやってのける男はモテるのです。というのは置いといて、キャンプでの料理初心者にオススメで、おうちでもできる簡単かつお洒落…かつおいしい!勝っち勝ちな料理をレシピとともにご紹介していきます。
キャンプで定番の料理バーベキューもひと手間でインスタ映えする特別仕様に
やっぱり定番と言えばバーベキュー!ですが、バーベキューもひと手間でインスタ映えする、そして美味しい特別仕様に早変わりします。簡単で見た目も綺麗なバーベキューに『ひと手間』なオススメレシピをご紹介します。
やみつき!味噌チーズフォンデュ
チーズフォンデュは、みんなでワイワイ楽しめて、家でも出来る簡単キャンプ料理です。お好みの野菜やシーフードをディップします。
豪快に、男前にお肉や野菜をドーン!!と焼くのも楽しくて、キャンプならではのおいしさが楽しめますが、色とりどりの季節の野菜やシーフードをディップするチーズフォンデュを加えるだけでバーベキューグリルやコンロが一気に華やかに、お洒落になります。
お好みの野菜(食べやすい大きさに切っておきましょう)やシーフード、★クリームチーズ…1/2カップ、★牛乳…1/4カップ、★赤味噌…小さじ2
《作り方》シェラカップに★の材料を合わせ、火にかける。食べやすい大きさに切っておいたお好みの野菜やシーフードを焼いてディップして食べましょう。※他のものでも代用できますが、シェラカップはアウトドアで活躍する、コップにも取り皿にもなる使い勝手のいい便利なカップです。直接火にかけることができる商品が多く、重ねて収納することも出来るので、普段使いにもとっても役立つアイテムなので持っていて損はなし!アウトドアブランドのものにこだわらなければ100均で購入することも出来ます。
肉巻きむすび
焼きおにぎりもいいけど、家族で行くなら子供と一緒に、カップルでも友達とでも!作る工程も楽しめる肉巻きおにぎりもおすすめです。
バーベキューをするならば必ず持って行くことになる焼肉のたれを使った簡単レシピです。その場で作るのが難しい場合は、おうちで下準備をして、後は焼くだけの状態にしていきましょう。
《作り方》★の材料を混ぜ合わせ、俵型のおにぎりにします。(しっかり握りましょう。)広げた豚肉の上の手前側にご飯を乗せ、しっかり巻いていきます。豚肉の巻き終わり部分を下にして、転がしながら焼いていきます。お肉の色が変わったら焼肉のタレを塗ります。粗熱が取れたら焼きのりを巻いてできあがりです。わりばしにさしてきりたんぽ風にしても可愛くおいしく仕上がります。
スキレットでバター醤油温野菜
見た目もお洒落なスキレットを使った料理の味付けはバター醤油で失敗なし!余談ですが、よく見るスーパーでの試食…すごい数を売るという女性が以前テレビで必殺技のひとつとしてバター醤油でお客さんを誘うと言っていました。それだけバター醤油ってニオイで誘えて味もよしなんですね。
そんなバター醤油をヘルシーかつお洒落に、かつ!簡単にキャンプで楽しみましょう。
《作り方》スキレットに野菜とバターを入れ火にかけます。こげないように気をつけましょう。バターが全体に馴染んだら火からおろし、しょうゆを回し入れます。
簡単すぎるのに映え!炙りチーズ
炙るだけなのに映える、そんなオススメキャンプ料理。火があがっている最中に作るとすぐにチーズが溶けて火の上に落下、オーマイガーなんてことになりかねないので、火が落ちてから作るのが成功のコツです。火が落ちてからのお楽しみ、世代問わず楽しめる一品です。
《作り方》お好きなチーズを竹串に刺して炙るだけ!パンに乗せてもそのまま食べても◎
キャンプでの料理はやっぱりバーベキューだよねというあなたに!バーベキューに関する記事はこちらの記事もぜひご覧ください。
【簡単】ダッチオーブンを使ったキャンプの料理
キャンプで人気のダッチオーブンを使った料理にも挑戦してみませんか?男前な料理や簡単なのにおいしすぎるオススメ料理をご紹介します。
そもそもダッチオーブンって?
ダッチオーブンとは、黒い鉄製の鍋で、他の鍋と異なる点はオーブン機能がある鍋という点です。炭火を上に置くことが出来るので、上からも下からも火力を加えることで中の食材に均等に火を通すことが出来ます。
煮る、焼く、蒸すといったことがこの鍋ひとつでできる優れもので、アメリカの西部開拓時代にオランダ人が持ち込んだ鍋のひとつだと言われています。
現在は重くて大きな鉄製の黒い鍋だけをダッチオーブンというのではなく、持ち運びしやすいサイズ感のものやステンレス製のものなど、アウトドアだけでなく普段使いもできるものが多く発売されています。
これからアウトドアでの料理にチャレンジしたいという人も、ひとつ持っておくと便利なアイテムのひとつです。そんなダッチオーブンを使ったキャンプでの料理をご紹介していきます。
男前!キャベツ丸ごと蒸し
《作り方》芯をくりぬいておいたキャベツをまるごと他の食材と一緒にダッチオーブンに入れます。その上から塩を適量振りかけ、火にかけます。上にも炭火を置けるタイプのダッチオーブンであれば上からも火力を加える形にするのが理想的です。30分くらいじっくりと火にかけて出来上がり。甘いキャベツをお楽しみください。
やわらかお肉!骨付き肉のスープ
寒い季節にもってこい、寒い季節でなくても、全体的に重たくなりがちなキャンプでの料理の中で一品ほしい優しくて温まる料理にこのレシピはいかがでしょう。驚くほど柔らかいお肉で同行者のハートもずきゅんです。
《作り方》しょうがを包丁を腹を使って潰し、長ネギは斜めに薄切りにします。ダッチオーブンにしょうが、長ネギ、酒、塩、骨付き肉を入れ、全ての材料に被るくらいの水を入れ蓋をして20分程煮ます。春雨を加えてさらに5分ほど火にかけ、仕上げにごま油を回し入れてできあがりです。
みんな大好き!キャラメルポップコーン
キャンプでの料理…ダッチオーブンでみんなが大好きなアノお菓子も作れるんです。キャラメルポップコーン!みんなでわいわい作れる1品です。
《作り方》まずはキャラメルソースを作ります。小さな鍋に水、砂糖を入れ火にかけます。薄い茶色になったら火からおろしましょう。生クリームを加えて混ぜ合わせたらそのまま冷やしておきます。冷やしている間にポップコーン作りです。(ポップコーン作るのめんどくさいや…という人は市販のものでもOK!)ダッチオーブンにポップコーン用のとうもろこしを入れてサラダ油を全体にからめます。蓋をしてから弱火にかけてポップコーンのはじける音がおさまるまで加熱します。火からおろし、冷やしておいたキャラメルソースを全体になじませ、キャラメルソースを固めるためバッドなどにうつし広げてできあがりです。
煮込みカレー
いつものカレーもキャンプでの料理だし特別仕様で!ダッチオーブンを使ってしっかりじっくり、コトコト煮込んでみませんか?お肉は柔らかく、野菜も甘くて特別な味に仕上がります。
ダッチオーブンについて、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。
【今話題】キャンプ料理でたこ焼き器!
キャンプでの料理にたこ焼き器が使えると話題なんです。鋳鉄製のたこ焼き器がある人はぜひキャンプでの料理の候補メニューにたこ焼き器を使った料理を加えてみてはいかがでしょうか。たこ焼き器ひとつで定番のたこ焼きから、おしゃれなキャンプ料理も作れます。
たこやカット済みの野菜を持ち込む時の注意点
鋳鉄製製のたこ焼き器あるし、みんなが好きなメニューだし、たこ焼きをメニューに加えようと思った方も、そうでない方も。ここでたこやお肉、そしてカット済みの野菜をキャンプに持ち込む時の注意点をひとつお話します。
キャンプでの料理は、あらかじめ野菜などの食材は切っておくというのが鉄則(もちろん切るところから楽しみたい人は、それも正解です◎)なのですが、切った食材はいたみやすいので、保冷バックに入れて持ち運びましょう。
また、たこ焼きを作るとなると、粉・卵・水を混ぜ合わせたものが必要になりますが、こういった類のものは、分量の水の部分を一部氷に変え、あらかじめ混ぜ合わせておいたものを温度が上がらないよう魔法瓶などにいれてキャンプ場などに持ち込みましょう。そうすることで、荷物の中で卵が割れてしまった…なんてトラブルも回避できます。
みんなでわいわい基本のたこ焼き
《作り方》バーベキューコンロの上にたこ焼き器をのせ、たっぷりとサラダ油を塗ります。あらかじめ作っておいたたこやき液をたこやき器に均等に流し入れ、細かく刻んでおいた材料、1センチ角に切っておいたたこの足を入れ、火にかけます。生地の周りが硬くなったら竹串を使ってくるっと生地を返していきます。火が通ったらソースとマヨネーズをかけて出来上がりです。タコのかわりにウインナーやチーズなど、入れるものを変えたり、ソースの代わりにポン酢で!なんていうのもおいしいですよ。
たこやき器でアヒージョ
たこ焼き器でアヒージョもおいしくてとにかく映えると話題です。
《作り方》たこ焼き器にオリーブオイルを流し入れ、そこにたこ焼き器の穴に入る大きさにカットしておいた具材を入れていきます。穴に入れば丸ごと入れても構いません。塩昆布を均等に入れ具材に火が通ったら出来上がりです。具材を食べて残った油もダシが効いてとってもおいしいので、パンなどにつけて残さず食べれます。おしゃれでありながら、油も残さない…エコです!
まとめ
キャンプでの料理を成功させるためには、
- 切る作業の少ない材料を選ぶ
- 後片付けを意識する
- 基本の調味料は持っていく
- あらかじめメニューを決めておき、買い出しや下準備を事前に済ませておく
これらのポイントをおさえてメニュー選びをしましょう。そしてメニューはやっぱりおいしいのが一番!だけど、特別な1日の特別な料理は、おいしいだけじゃなくて簡単で、見た目も美しい『映え』な料理がいい!と欲張りたいあなたに。ここでご紹介したメニューがあなたのキャンプでの料理を楽しい、おいしい、幸せな時間にする手助けになれば幸いです。
アウトドアの料理、こちらの記事もぜひご覧ください。
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