キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
秋ですねぇ。
食欲の秋、芸術の秋、と、○○の秋なんて表現されるだけに、程好く涼しく、体を動かせば心地よい爽快感を得られる秋は、行動力に溢れる季節ではないでしょうか。
そこで、個人的にもう一つ盛り込むのなら、私は「キャンプの秋」を追加します。
て、大喜利か!
でも、体を動かすのに、これほどピッタリなことはなくないですか?
とはいえ、車のチョイスでつまづく人、結構いるんですよね。
後輩の彼がコテコテのスポーツカーでキャンプ行こうとして修羅場になったとか。
そんな修羅場にならないように、テッパンのオススメ車両を紹介します。
秋キャンプの魅力満載の情報もあります。
アウトドアの王者は、やはりデリカD-5!
クルマに詳しくない人でも、デリカのCMを見れば、「ああ、このための車なんだな」と理解するでしょう。
所謂「箱型ミニバン」をベースに車体を底上げされたフォルムに、多少の段差などものともしない屈強な足回りを備え、まさに「アウトドアのために作られた車」に仕上がっています。
デリカD-5がオススメなワケ① 積載量
荷物がたくさん積める!
箱型ミニバンの特権とも言える積載容量。
キャンプとかのアウトドアで意外と頭を抱えるのが、「かさばる荷物」じゃないでしょうか。
テント類、炊き出し用具、食材、飲料、着替え、寝袋、簡易食器、ランタン、大容量バッテリー、アウトドア用テーブル&椅子、ポータブルラジオ…
ざっと挙げただけでも、かさばりますねぇ…
さらに、人数が多いとその分荷物も多くなりますから、荷室が広くとれるのはアウトドアでは必須条件です。
デリカのラゲッジスペースは、箱型ミニバンに多く採用されているサイド跳ね上げ式となっています。
これは、背の高い荷物(自転車等)を積むのには重宝しますが、ことキャンプというと、そんなに高さは必要ない事の方が多いんですよね。
なので、私なら跳ね上げずにそのまま背もたれだけ畳んで、棚の代わりにします。
勿論、ブルーシートとかで汚れ防止対策をしっかりしてから、です。
ブルーシートも、ちょっと厚手のものがベター。
薄いと案外すぐ破れます。
デリカD-5がオススメなワケ② 女性の運転
女性でも運転ラクラク♪
私もそうですが、女性ドライバーの多くが苦手とするのが「ボンネット」ですよね。
セダンとかスポーツカーを平然と運転してる男性(旦那含め)、理解に苦しみます。
なぜに見えにくい車を乗りこなせるのか…
この際調べてみました。
少し長くなりますが、お付き合いください。
まず、結論から言うと、「空間認識能力の差」なのです。
どういうことかというと、太古の昔、人は男性が狩りをして食料を確保して、女性は集落に留まって家庭を守る、という役割分担がありました。
そのため、女性はコミュニケーション能力が発達し、男性は獲物の位置、スピード、大きさ、習性、それらを統合した狩猟プランなどを瞬時に割り出す「空間認識能力」が磨かれたことがベースとしてあり、狩りをする必要がなくなった農耕民族になると、女性は能力的には変わらず、男性は獲物を捕るために磨かれた空間認識能力は、農工具にシフトしていったとする説が有力とされています。
女性は、頑張れば説明書通りの事はできますが、イレギュラーな事が起こると、それに対応する事はかなり難しいでしよう。
一方男性は、イレギュラーな事に対して、関連する様々なキーワードを検索して、対応策を導き出すことができます。
一説によると、男性はボンネットなどの見えない部分を無意識に予測しながら運転していて、ハンドルから先が半透明になっているイメージなんだそうです。
箱型ミニバンとは、1BOXと呼ばれる、ボンネットが極めて小さい車の総称で、現場職人さんがよく愛用している「ハイエース」なんかがその代表です。
エンジンが座席の真下にあるため、着座位置が高く、見晴らしはかなり良好。
ボンネットがないため、車の動きに対して感覚がつかみやすく、内輪差さえ意識すれば、運転の難易度はぐんと下がります。
これだけでも運転ストレスは軽減されますよね。
箱型ミニバンの中には、ボンネットが少しあるものもあります。
今回ご紹介するデリカも、このタイプになります。
このタイプは、エンジンがダッシュボードの中辺りから、ボンネットにかけて鎮座しています。
このため、座席の下にはエンジンがありませんが、着座位置が同じくらい高く、ボンネットも視界の邪魔にならない角度で造られています。
ただ、着座位置が高い、ということは乗り降りにちょっとコツがいる、ということですね。
てか、最近パンツばっかな気がする…
デリカD-5がオススメなワケ③ 走破性
最強の走破性!パリ・ダカ仕込みの足回り
皆さんは「パリ・ダカールラリー」というのを知っていますか?
車に詳しい人なら、名前くらいは耳にした事があると思いますが、これはデリカを語る上で重要な要素です。
パリ・ダカールラリー、通称「パリ・ダカ」は、フランスのパリを出発して、バルセロナからアフリカ大陸に入って、砂漠地帯を国を跨ぎながら数週間かけてセネガルのダカールをゴールとする、「世界一過酷なレース」の一つとして有名なんだそうです。
そんな地獄のようなレースに挑み、優勝を多数勝ち取っているのが、三菱自動車のパジェロ。
世界のレースに日本車が優勝って、なんだか誇らしいですよね。
そのパジェロのサポートカーとして活躍したのが、デリカなんです。
メインのレースはパジェロですが、サポートとして追走するデリカも、条件としては同じなので、メインレースを走る車両と同等、若しくはそれ以上の性能と耐久性でないと意味がありませんね。
砂漠のように地面の不安定な所を走るには、それなりのテクノロジーが盛り込まれています。
まず、骨組みと言える「シャシー」は、生き物の肋骨を模したようなフレームが採用され、大型の補強パーツまで使って強化されています。
You tubeにもありますので、見てみたい方はご覧ください。圧巻ですよ。
デリカD-5がオススメなワケ④ 駆動システム
使い分けの出来る駆動システム
デリカと言えば、4WDの印象が強いと思いますが、今のデリカは駆動方式を変えることができるんです。
しかも、走りながら。
一昔前に、「パートタイム式4WD」というのがありましたが、これはその進化版と言っていいでしょう。
「2WD」は若干の燃費改善が望め、FF(アクセルを踏むと前輪だけが回るタイプ)になるため最小回転半径が小さくなり、取り回しが楽になります。
「4WDオート」にすると、路面状況や走行条件に応じてタイヤ一つ一つに最適な力が伝わる4WDの理想的なモードです。
「4WDロック」は、4WD本来の力強いパワーを4つのタイヤにダイレクトに伝えて、地面を鷲掴みにするような走りが可能な、アウトドア専用モードです。
体感的にも違いがわかる、とのレビューもありますので、試乗の際は是非3種類のモードを比べてみてください。
今まで敬遠していた場所にも挑戦する意欲を沸き立たせる効力が、このシステムにはあると思います。
デリカD-5がオススメなワケ⑤ 車中泊
車中泊は大得意なんです。
箱型ミニバンの特徴が広い車内であることは前述の通りですが、それを利用しての車中泊には正にもってこいなのです。
とは言え、シートを倒せばフルフラットになるか、というと、残念ながらフルフラットにはなりません。
イスに姿勢よく座ると、足元のスペースは最小限になり、マッサージチェアに体をうずめると、足元のスペースはかなり広がります。
これを車の後部座席に応用させたのが、「アップライトポジション」です。
そのため、どうしても各シートに段付きができてしまい、フルフラットにはならないというわけです。
ですが、ご安心を。
最近では、フルフラットマットなど、車中泊をさらに快適にするための便利グッズも豊富に売り出されていますね。
それらを駆使すれば、より快適な夜を過ごせるでしょう。
しかし!
近年、ごく一部の「マナーの理解に乏しい方々」の素行により、車中泊、ひいては夜間深夜の駐車を禁じる所もある事は、承知していて損はないと思います。
場所によっては、過去にマナー軽視の利用者とトラブルになっていたりした場合、すぐに警察に通報され、最悪「知らなかった」では済まされない事態に陥る可能性もあるんです。
車中泊をもっと快適に!
まとめ
- オススメなワケ 積載量
- オススメなワケ 女性の運転
- オススメなワケ 走破性
- オススメなワケ 駆動システム
- オススメなワケ 車中泊
ついついリサーチが深まって、コアな部分にまで突っ込んでしまいました。
最後に、どんな良い車でも、事故が起きては元も子もありません。
皆さん、くれぐれも安全運転でいきましょう。
デリカは、「デリバリー」と「カー」を組み合わせたのが由来です。
目的地に楽しさを運び、家には無事に帰る安心を「デリバリー(配達)」する車であってほしいですね。
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ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
キャンプは大変そう、めんどくさい、、、と思っていませんか?それって、道具を工夫することで全部解決しちゃうんです。
どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。
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