キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
ランタンって、アウトドア、キャンプ用品って決めつけている方が多いと思います。
実は、どこでも使えて、しかもおしゃれで便利な多機能商品なんです。
私も1台持ってますが何も考えずに買ってしまって、今更ながら後悔してます。もっと調べてよく考えて買えばよかったです。
そこで、今回は、ランタンについて調べてみました。
ランタンはキャンプの必需品である
キャンプは、お外でするのが一般的なので、基本夜は真っ暗です。
キャンプ場によっては、外灯の多い場所もありますが、自分の場所を明るくはしてくれませんので、必ず灯りは自分で準備しなくてはなりません。
そこで必要なものは、ランタンです。
ランタンは、たくさんの種類がありますので、使う場所に応じたものを選ぶ必要があります。
最低限、必要な場所(ポイント)は3つです。
-
- メインのランタン・・・全体を明るくする。
- テーブル用ランタン・・・テーブルで、作業しやすいように、食事する時用に使う。
- テント内ランタン・・・テント内で使いやすいもの。
メインのランタン
その名の通り、主役となるランタンです。
1つだけ使うなら、2000lm程度はほしいですね。2つ使いで端と端におくようにするのであれば、1000lmくらいのものでもいいと思います。
明るさの単位が、いろいろあったので、わかりやすくまとめてみました。
ワット(w)→ルーメン(lm)変換表
一般電球タイプ(E26口金) | ||||
ワット(w) | 20w相当 | 60w相当 | 100w相当 | 200w相当 |
ルーメン(lm) | 170lm以上 | 810lm以上 | 1520lm以上 | 3330lm以上 |
テーブルランタンは100ルーメン以上必要
テント内装飾には100ルーメン未満
おすすめは、
どちらも使いやすそうです。そして、とっても明るい。
これは、2個使いにするならいいと思います。値段もそんなに高くないです。
テーブル用ランタン
これは、雰囲気がある、デザイン性のものがいいですね。そして、テーブルで食事をする時に虫がやってこないようにしたいです。そこで、ランタンは、メインよりも明るくないものを使うと虫は明るいほうへ寄り集まる傾向にあるので、虫を軽減できます。(絶対ではないです。)
キャンドルライトも素敵だと思いますが、お子様連れには、やけどしちゃうかもなので、LEDライトをすすめます。
100均でもありそうですが、私がおすすめするのはこちらです。
テントやタープにかけて使うこともできますし、コップに入れて使っても面白いと思います。
これは、明るさが調節できる万能ライトです。とても使いやすいし。ソーラー充電できます。
防水だし、1個あるととても便利ですね。
テント内ランタン
テント内も、寝るときまでは灯りがほしいですよね。
そんなときに、便利なランタンは
連続で60時間ももつのは、連泊しても充電を心配しなくていいということです。 しかも安定性もあります。
こちらは、充電タイプです。 今のライトは、かなり便利ですね。
ランタンを使ときに便利な付属品
ランタンをどこからでも明るく照らせるように、こんな商品がありました。
これがあれば、どこにでもひっかけることができますね!!
ランタンの燃料3種類
今回は、家族連れに安心して使えるLEDタイプのものを紹介しましたが、本格的なキャンプをしたい方にランタンには、3種類の燃料タイプがあります。これは、自分が使いやすいものを、お店の店員さんに聞きながら購入したらいいと思います。わかりやすく、表にまとめてみました。
種類別特徴 | 明るさ |
燃焼時間 |
使いやすさ | ||
メイン | タープ | テント | |||
ガソリン・灯油 | ◎ | 長い | ○ | × | × |
ガス | ○ | 短い | ○ | ○ | × |
LED | ○ | 長い | ○ | ○ | ○ |
メリットとデメリット
【ガソリン・灯油】
メリット:ランタンの中でも光量が大きく、外気温に左右されにくいし、燃料コストも安い。
デメリット:使うときに、ポンピング(ガソリンを気化する作業)が必要で、手間がかかる。
【ガス】
メリット:ポンピングン不要。初心者でも扱いやすく、光量も大きい。
デメリット:燃料コストが高い。寒冷地に弱い。
【LED】
メリット:テント内・車内に向いてる。子どもと一緒でも安心。
デメリット:光量が小さい。
種類別メンテナンス方法
【ガソリン・灯油タイプ】
使用前に、必ずやらなくてはいけない作業が4つあります。
- ガソリン燃料を、タンクの8分目まで入れる。
- タンクの中の空気に加圧する【ポンピング】を行う。
- マントルを取り付け、カラ焼きをする。
- 燃料バルブを開いて着火、再びポンピングしてあかりを安定させる。
再度使うときも、ひと手間必要
再度使用時は、点火前に増し締めをする。使用するたびにゆるんでくるので、ねじをきつくしめなおす。
十分な余熱を行う。90秒は必ずする。
圧力を抜いてから消化する。
使わない時は、必ず燃料を抜き取る。タンクの中で燃料が、固まることを防ぐため。
こちらはわかりやすいと思います。
【ガスタイプ】
始めて使う前に、マントルのカラ焼きが必要です。
*マントル…ランタンの中心部にある光の元となる部分
事前に燃やして灰状にしておくことで、光を拡散することができる仕組みになってます。
マントルは、破れるまで同じものを使います。空焼きがうまくできていれば、マントルは長持ちします。
長年使って、光量が落ちたと感じたら、その時が交換する時期です。マントルは、数百円で購入できますので、念のために予備を一つ持っておくと安心です。
使う前に、これだけやっておいたら、あとのメンテナンスは不要です。
たまに、ガラス部分が汚れたときは、ウエットティッシュで拭いてあげるときれいになります。
ガスランタンの使用方法の動画はこちらです。
【LEDタイプ】
ほぼ、メンテナンス不要です。電池式なので、予備で電池を準備しておくことをお勧めします。
この、いろんな性能や特色などを理解して、自分に合ったランタンを選んで、大事に使ってください。
他に必要な照明道具
テントや、タープのロープって、夜や朝の少し霧が発生したりするときにロープが見えなくて転んだり、けがしたりすることがあります。
そうならないために、100均で売ってる、電池式のLEDライトやソーラーライトがあると、ロープを注意することができますし、自分のテントの目印にもなります。
こんな、おしゃれなライトもあるんですね。知りませんでした。 そんなライトや、ランタンを使って、楽しいキャンプを過ごしてください。
防災用ランタン
いざというときに、困るものが、明りでです。災害の時は、まず懐中電灯と乾電池が品薄状態になります。キャンプやアウトドアにも使えて、なおかつ、災害時にも使えるランタンがあるんです。
このライトは、ライト重視ではなく、多機能な面を兼ね備えたライトです。側面に付属でついてる電子ライター、ナイフ、栓抜きがあります。 電子ライターは普段、タバコに火をつけたり、火をおこして暖をとったり、料理を作るときにつかうこともできます。
ロープや籐などのものを切る時はナイフを使うことができます。日常は自分の身を守るために、防備目的で利用してもいいです。栓抜きは、キャンプの時に缶詰やボトルを開けてとても便利です。
防災用ランプを購入しておくと、アウトドアでも、いざというときにも、どちらでも使えます。
それに、普段利用しておくと、つねにメンテナンスができてるので、安心ですね。たくさん揃えるよりも、本当に使えるものを何パターンかに分けて、コンパクトに収納できるものを選びたいものです。
おしゃれランタン
機能も大事ですが、外見もいいものについつい目がいきますよね。
やっぱり、イケメンに弱いのです。
ということで、こんなおしゃれなランタンも紹介したいと思います。
これは、本当にキャンドルライトみたいに見えます!すごくオシャレに飾れますし、暖色系の明かりなので、雰囲気上がりますね。
ではなく、本当に実用的なランタンです。上の傘のところから上下別れて使うことができます。別々にすれば本体はテーブル等にカサはテント内用して、2か所同時に明るくすることができます。
まとめ
- ランタンは、キャンプの必需品である。
- メインのランタンは、光量1500lm程度必要
- テーブル用ランタンは、メインより明るくしない。
- テント内ランタンは、明るさ調節機能があると便利。
そして、ランタンは、キャンプだけでなく、色んな場面で使えます。
災害時
停電
廊下の明り取り
間接照明
お化け屋敷ごっこ
いろんなタイプのランタンを持って、素敵にキャンプを楽しんでください。ちなみにこんな場所で使うのはどうでしょうか?
素敵なランタンに、他のキャンパーさんの注目を浴びること間違いナシ!
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ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
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どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。
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