キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
キャンプやアウトドアでの過ごし方って私にとってもなのですが、本当に勉強になることがいっぱいです。私ですらそう感じているのですから「感受性に富んでる子供の時期にアウトドアを経験することはかなりの教育効果があるに違いないのでは」と思っていろいろ調べてみました。
そしたらなんとびっくり。思った以上に効果があるという事なので、これは広めなければいけないだろうと思った次第です。
子供とアウトドアと教育
私がキャンプやアウトドアをすることによって、家族もキャンプが好きになりました。今の時代、グランピングと言ってキャンプなのにかなり快適に過ごすこともできる施設も増えてきて楽しいことが増えていくばかりです。
最近はわが子も私たち夫婦と一緒にキャンプを楽しんでくれるようになりました。まだ幼いという事もあっていろんなものに興味を持ってくれています。もう少し大きくなってくれたらもっといろんなことを教えてあげようって思うこともしばしば。
そんな子供の成長を肌で感じている時ふと気になったことがあります。それはキャンプは子供の教育にどのくらいの効果があるのだろうかという事です。今はいろんなことに好奇心旺盛な時期ですから目に映るものは何でも楽しいと感じるんだと思います。
では実際のところ、どういう効果が期待できるのか考えてみますと、アウトドアと教育って別物って感じがしませんか?
私の周りのお母さま方の話を聞くと
たしかにそうなんですよね。実際キャンプっていろいろ準備しなきゃいけないし、塾に行かせたほうが時間の無駄にはならないし、ましては便利なものがあふれてる時代です。アウトドアスキルがなくたって何も問題ないんです。
でもですよ。逆の発想をしてみるとそれはすべて「経験」という勉強以上に素敵な財産を生むことができるわけです。
普段の生活では味わえない事って結構覚えていたりしませんか?
普段の学校の授業よりも林間学校のイベントのほうが面白い体験して記憶に残っていませんか?
幼児教育などで小さいころから英語を学ばせるという方がいらっしゃると思います。とても素敵なことだと思います。これは小さいころから英語というものに触れさせるという体験をすることによって脳の中に英語の感覚を覚えさせる・体験させるという事をしているわけです。
ただしこの塾や習い事の経験って脳の一部しか使っていないみたいなんです。そしてそうした体験は小学4年ぐらいで一度忘れてしまうという事なんです。これは脳科学の分野でも証明されています。
そう考えると確かに私も小さいころ、そろばん塾に通っていたけど、いまだに計算が苦手で・・・。そういうのも関係があるかもしれませんね。
未知の体験ができるアウトドアなどの体験では普段の生活をしているより、格段に脳のいろんな部分を刺激して活性化できるので、子供の成長発達にいい影響を及ぼすという結果が出ているといろんな研究で発表されています。
「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんがこちらのサイトでキャンプの良さを訴えております。
尾木ママが語る、家族キャンプの“すごい力”
(出典:コールマンHP)
この中にある『地頭を育てる8つの原体験』がとても大切みたいですね。
考えてみると普段身近にないものを見て聞いて触って。確実にたくさんの経験が得られることになりますからね。
このような体験を小さいときからやることで地頭を養っていけるのであれば、それはとても素敵なことだと思います。
子どもの教育にキャンプの効果は絶大
特にキャンプに必須の焚き火は脳の発達にとても良いと最近では言われているようです。
焚き火ほどクリエイティブな遊びはない!
(出典:CAMPANELLA様)
こちらの記事にて14歳でカナダのトップ大学に入学した子のお話が載っているのですが、その中にアウトドアを体験している子がなんで地頭がいいのかということまで書いていました。
とはいっても自分の子供にそういう良い大学に行かせたいからキャンプを一緒にやるわけではありません。もっと自然に触れあって、キャンプを楽しむ。その楽しい経験がさらに好奇心を呼んでいろんな体験をしてほしいと考えています。原体験から学ぶものは子供でも大人でも同じ効果があると考えてます。
私の息子は今はまだ小さいので焚き火の近くにおいておくのはとても心配ですが、こういう体験がきっと大切なんだと思うんですよ。キャンプの中で一つ一つの体験すべてが地頭を鍛えるわけですからそれはすごい経験値を得るはずですよね。
確かに私の場合、子供の頃に体験した林間学校やキャンプの思い出があったから、アウトドアも好きですしなにより自然からいろんな力をもらえている気がします。トラブル時の対応力とかもこういったキャンプの経験で養われたのかもしれませんね。それにキャンプにはトラブルがつきものです。数々の失敗や実体験が後の発想力や対応力となって地頭を鍛えてくれることになるわけですね。
そして何より自主性が育ちます。
何もないところで生活するという事はそれだけいろいろなことができなければなりません。自分がやらないといけないという感覚が身につくのです。
もちろん1回や2回でそういったものが身につくわけではありませんが、塾や習い事のような詰め込み型ではなく自分の力で『今何が必要なのか』を考えることが重要になってくるのがキャンプです。
キャンプでは常にトラブルやハプニングがつきものです。そういった時に『考える力』が出来上がるので、キャンプを離れたとしても、学校の勉強や教育に必要な『発想力』や『察知力』、『共感力』が育まれているのではないかと思うんです。
こういった子どもが受ける大自然での教育の効果はかなり大きく感じます。
今後私の息子もキャンプの経験を活かせて『考える力』を持ってくれると嬉しいですし、それはきっと『キャンプでえることができた効果』だったんだなって思うんです。
キャンプで期待される教育効果とお勧めキャンプグッズ
今どきのキャンプはいろんなグッズがあって、何から何までそろうので親としてはかなり便利な時代になってきています。ですが子供にもっと素敵な体験をさせてあげたいと思った時、こういうのはいかがでしょう。
火起こしセットなど、ちょっと不憫な体験をすることによって「火とは何か」、「火の大事さ」、「火の危険性や火の取り扱いの難しさ」などといった事を体験させることができます。
火だけではなく水や土に触れることも大切です。普段の生活では土や泥に触ると「汚い」という風に言われてしまうのですが、こういった時には思い切り土や草、水に触れてみるのも子供にとって効果てきめんです。
もちろんこう言ったものは大人も自然から学ぶことができます。キャンプに何回も行っても、私はまだまだ知らない事ばかりです。こういった経験は大人にも刺激を与えてくれるわけですから感受性豊かな子供にとっては得るものが多いですよね。
この他にもキャンプに最適なものをご紹介している記事があるのでそちらも参考にしてみてください。きっと子供の発送力で思いもよらない使い方を大人に教えてくれるかもしれませんね。
アウトドアでの教育効果を期待できるイベント
最近ではキャンプ場でのイベントが多く開催されます。家族で参加して自然と戯れることでいろいろな原体験ができるイベントばかりです。また、おでかけ情報サイトのいこーよ(いこーよHP)では各地のキャンプ場のイベントや、目的に合った場所を探すことができます。アスレチックや味覚狩り、キャンプ以外にもスキーや川遊びなどのレジャー施設の紹介、今人気のキャンプ場検索もできます。
過去に私が紹介したキャンプ場もお勧めです。ぜひご参考にしてみてください。
まとめ
- アウトドアで経験する原体験は脳の成長に絶大
- キャンプやアウトドアを体験させることで子供はより感受性を豊かにできます
- 子供も楽しめるキャンプグッズで未知なる体験を
- 子供が自然を体験するイベントは盛沢山
キャンプやアウトドアのなかで子供が経験することは、大人が子供に言い聞かせることではなく子供自身が体験することで、何かを感じ取ることができそれがやがて素敵な人を作り上げるものなのかもしれません。
教育の中で『知識』は重要なものであるのは確かですが、『知識』はあっても『使う』事ができなければ何も役には立ちません。アウトプットが必要です。
キャンプやアウトドアでは『使う』ための『考える』事や『見る』事をすることができます。その一つ一つが経験であったやがて『知識』を『使う』ことができるにつながります。私の息子もいつか立派に育ってきちんと『考える』事と『使う』事をキャンプで学んでもらえたらと思います。
キャンプやアウトドアには子供の成長を期待できる要素がいっぱいあります。ぜひご家族でやってみてください。家族の絆がより一層強くなること間違いなしですね。
スポンサーリンク
ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
キャンプは大変そう、めんどくさい、、、と思っていませんか?それって、道具を工夫することで全部解決しちゃうんです。
どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。
間違いないアウトドアのギアはここで!