BBQに行く前にちょっと待って!タープテント忘れてませんか?

キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。

そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。

皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓

→キャンプ道具で居心地はかなり違う!グッズ選びのポイントと注意点

いつもと同じお肉なのに、BBQだと何倍もおいしく感じますよね。しかも、海岸、河原、山などなどスペースさえあれば、気軽にできちゃうから良いですよね(とはいえ、最近は禁止の所も多いので、注意してくださいね)。

でも、気軽だからといって、タープテント(以下、タープ)を忘れちゃだめですよ。タープテントがあるからこそ、快適で気軽なBBQができるんです。

でも、何を基準に、どんなタープを選べばわからないですよね。安心してください。そんな方々の為に、タープの選び方から私のおすすめまで徹底的に紹介していきます♪

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アウトドア・BBQで使えるタープのメリットは3つ

アウトドアでは、だいたい日陰は、ほぼないです。つまり、暑いです。食欲なくなります。夏だったら倒れます。お肌にシミができます。

下調べで日陰がありそうな場所の目星をつけてても、人気がある場所だと、まず先住民がいます。

山なんかは、木陰がありそうだなあと容易に想像できますが、天気が変わりやすいのが曲者です。急に雨が降ったら火が消えます。食材や荷物もびしょ濡れです。どうですか?タープが必要な気がしてきたでしょ?

タープのメリットは、

  • 日除け
  • 急な雨の対策
  • 優越感

です。

奥さんの尻に敷かれている友達から聞いた話ですが、この夏、家族で河原BBQに行ったそうです。そこは日陰もなく、炎天下でのBBQとなったみたいです。暑い上に、炭の熱気を浴びながら、肉をひたすら焼く傍らで、奥さんは日傘片手に、『熱いわ~、なんでこんなところでBBQやらんといかんの?』とぶつぶつ。『自分は日傘差して肉焼けるの待ってるだけじゃん!』と、友達は心の中で大きく叫んだそうです(笑)

ちなみに、友達曰く、心の中で叫ぶことが大事だそうです。決して、口に出してはいけないらしいです。無駄な戦を仕掛けない為だそうで、夫婦円満の秘訣と言ってました。私の夫も、心の中で叫んでることが多いのかなあ、、、それは、さておき、、、

友達もタープさえ持参していれば、こんな不毛な会話はおきなかったに違いありません(会話というか一方的な口撃ですね)。タープは日陰を作ってくれます。もちろん、日焼けしません。奥さんの美肌が維持されます。

最近は熱射病のニュースなんかもよく耳にしますが、そんな心配もありません。奥さんや子供たちからの口撃も減るので(残念ながら、皆無になることはないと思いますがね)、物理的な快適空間だけでなく、精神的な幸せ空間も作ってくれますよ。

急な雨なんかも困りますよね。炭消えちゃったらBBQ終了です。食材も濡れちゃいます。損害でかいですよね。奥さんも間違いなくブチ切れます。そんな時もタープは救ってくれます。我々BBQをする人達の傘となって雨から守ってくれます。もうテントというより天使です。

あとは、タープを持ってると、ちょっとした優越感を味わえます。タープを持ってるだけで、上級者に見えちゃったりしますもんね。混んでる時期・場所でも日陰を争う必要はありません。なんなら、日向のど真ん中にタープ張ってBBQできちゃったりします。そこまでの勇気は、私にはありませんが(笑)。

BBQ以外にも、子供のサッカーや野球観戦にも重宝されるんですよ。急に雨が降った時、子供達の荷物が濡れないように、車からさっとタープ出したりすると、ちょっとかっこいいお父さんって感じしません?お母さん達にもモテモテ間違いなしです。

アウトドア・BBQで使えるタープの選び方

タープを選ぶ際の基準は、

  • 遮光性/耐水性(材質)
  • サイズ
  • 持ち運び性
  • 組み立てやすさ

です。

タープのメリットを最大限に生かすには、遮光性と耐水性が一番大事です。これがないと、そもそもタープを使う意味がなくなってしまいます。

うちにはデスクトップPCに加えて、ノートPCがあります。いつでもどこでも、気軽に使えるのが良いということで買ったものです。しかし、これが全く使えないんです。機能をあまり重視せずに(デスクトップPCもあるしと思って)、安いというだけで買ってしまった為です。

処理速度が遅い為、起動時だけでなく、何をやるにしても遅いんです。気軽に使えないんですよ。画面は小さいけれど、スマホの方が全然使えるので、今となっては、ほとんど起動していません。

当たり前なんですが、PCで大事なのは処理速度(CPU)だったんです!処理できなきゃPCじゃないんです。何が言いたかったかというと、モノ選びには、絶対に抑えておいた方がいいポイントがある、という事です。

タープを選ぶ時に抑えておいた方がいいポイントは、遮光性と耐水性です。

遮光性は、生地の色と厚みで決まります。遮光カーテンを思い浮かべるとわかりやすいと思います。色は黒に近いほど遮光性が高いです。厚みがあるほど遮光性が高いです。生地の内側をシルバーコーティング(アルミ蒸着している)のものなんかも遮光性が高いです。

耐水性については、耐水圧が基準になることが多いです。単位面積当たりで、どれだけの水圧に耐えれるかという基準です(㎜で表されます)。つまり、どんだけの雨に耐えれるかってことです。

下に耐水圧と雨の度合いの基準を示しときますね。使い方にもよると思いますが、個人的には10,000㎜あれば十分かなと思います。だって、嵐が来たら速攻帰りますよね。ちなみに、ビニール傘で500㎜位と言われてます。

耐水圧 雨の度合い
20,000
10,000 大雨
2,000 中雨
300 小雨

遮光性、耐水性を確保する上では、生地の材質選びも重要になってきます。う~ん、考えれば考えるほど奥が深くなっていきますね~。でも、あまり深く考えなくて大丈夫です。気軽にBBQって感じなら、ポリエステル、ポリコットンで良いかなあと思います。

一応、主な材質の特徴を簡単に説明しときますね。求める機能によって、選ぶ素材を変えてみてください。

  • ポリエステル‥最も一般的な素材です。吸湿性が低い(乾きやすい)。火に弱い(火の粉で穴が開く)。
  • ナイロン‥軽い。火に強い。ポリエステルよりも高価。
  • コットン‥ナチュラル感がある。通気性が良い(結露防止)。吸湿性が高い(濡れると重くなる。カビが発生しやすい。)。火に強い。
  • ポリコットン‥ポリエステルとコットンのを混ぜた素材。お互いの長所を持ち合わせた素材。

次にサイズです。カップルで使うのか、家族で使うのか、はたまた大勢で使うのかによって選ぶサイズは変わってきます。4人家族なのに、カップルサイズを使うと、日陰の奪い合い戦争が始まりますよ。逆にカップルで使うなら、通常より小さめサイズをおすすめします。だって、その方が距離近くなるでしょ。って、発想がお節介なおばさんですね(笑)

『大は小を兼ねる』で大きなサイズのものを買うのも、収納スペースや持ち運び(重い)に困ってしまいます。タープの種類によっても、人数に対するサイズが変わってくるので、お店の人に聞いたり、サイトで確認してくださいね。

最後に組み立てやすさも気にしないといけません。早く肉を食べたいじゃないですか~。マシュマロを焼きたいじゃないですか~。私の日陰を確保しなければならないじゃないですか~。ちんたらちんたら組み立ててたら、殴りますよ。暑くて汗だくになりますよ。タープの種類でも説明しますが、組み立て方法は、ペグ(ロープと地面を繋ぐ杭です)で固定するものから、ワンタッチタープの様な折り畳み式のものもあります。

アウトドア・BBQで使えるタープの種類

タープは大きく分けると、非自立式タープ、自立式タープ、スクリーンタープがあります。

非自立式タープは、ポールとロープで設営するタイプで、ヘキサタープ、ウィングタープ、レクタタープ(スクエアタープ)があります。ペグでロープを地面に固定するので、風に強いのが特徴です。また、ポールとロープの位置や長さを変えて、状況に合わせた空間アレンジができるといったメリットもあります。

自立式タープは、ポールやパイプだけで設営するタイプで、ワンタッチタープがあります。ポールとパイプだけで設営するため(設営後の形が決まっている)、組み立ては容易です。ロープを張る必要がないので、設営スペースも非自立式タープほど必要ではありません。

スクリーンタープは、側面がメッシュ等で囲まれているタープです。ひとことで言えば、床のないテントですね。つまり、防虫性と居住性がダントツ高いといったところが特徴です。非自立式、自立式共にあります。

タープ設営後の快適さを求めるなら、非自立式タープ

タープ設営が面倒な人には、自立式タープ

とにかく虫が嫌!居住性が欲しい人には、スクリーンタープ

がおすすめです。それでは、それぞれのタープについて詳しく紹介していきます。

タープの種類・非自立式タープ

ヘキサタープ

2本のポールとロープで設営するタープです。ヘキサ(=六角)という名の通り、六角形です。上でも説明した通り、風に強い、アレンジ性が高いに加えて、収納性や持ち運びに優れているといったメリットもあります(ポール2本、ロープ、タープだけなので、コンパクトにまとまるんですよー)。組み立て性に関しても、自立式タープに比べると劣りますが、慣れれば1人でも簡単に設営できますよ。

ウィングタープ

ヘキサタープ同様に、2本のポールとロープで設営するタープです。ヘキサタープとは形が違うだけで、ウィングタープは、ひし形です。そのスマートな形から、見た目はヘキサタープより人気はありますが、タープ面積が小さいという点で劣ります。

レクタタープ(スクエアタープ)

6本のポール(メイン2本とサブ4本)とロープで設営するタープです。レクタタープは長方形です。ヘキサタープよりもタープ面積が大きいのが特徴です。結果、サブポール4本が追加になってます。このサブポールの高さ調整で、日陰の調整が簡単にできるのも魅力です。ただし、面積が大きいゆえに、ヘキサタープと比べると風を受けやすくなります(風に弱い)。設営しやすさ、収納生、持ち運び性も劣ります。大人数向けと考えた方が良いかもですね

タープの種類・自立式タープ

ワンタッチタープ

とにかく簡単に設営したい人はワンタッチタープがおすすめです。ワンタッチというくらいなので、設営は非常に簡単です。風に弱い、収納性に劣る、重いといったところがデメリットですかね。でっかい折り畳み傘といった感じです。でも、デメリットを気にしなければ、いろんな場面で気軽に使えるので、個人的にはおすすめです。BBQ以外にも、子供のサッカー観戦、運動会、色々なイベント会場などでもよく見かけますよね。

タープの種類・スクリーンタープ

とにかく虫が嫌い!居住性が欲しい!って人だけに、スクリーンタープをおすすめします。ただし、もうほとんどテントなので、手軽さはなくなるのは覚悟して下さいね(設営大変です。重いです。収納スペース取ります。)。四方も囲まれてしまうので開放感も減ってしまいます。虫が全然大丈夫って人は、必要ないかなと思います。

アウトドアでBBQするときのおすすめタープはこれ!

以上をふまえて、BBQに私がおすすめするタープを紹介します。全て1万円前後のお手軽価格のタープですよ。明日からは、あなたも快適なBBQができること間違いなしです。

おすすめタープ【DOD ブラックタープ TT5-473-BK】

DOD公式サイト Amazon

生地材質 ポリエステル
遮光性 UVカット(UPF50+)
耐水圧 2000㎜
組立サイズ 約W420×D420×H200㎝
収納サイズ 約直径10×長さ56㎝
重量 約4.1㎏

DOD(ドッペルギャンガー)のヘキサタープです。おしゃれ感出すなら、このタープしかありませんね。ワンポイントマークが素敵です。アウトドアって遊び心も重要じゃないですか~。その遊び心を持ってる今注目のブランドです。

ヘキサタープなので、荷物が多くなるBBQにも優しいです。車内スペースを取らないし、軽くて持ち運びも楽チンですよ。Colemanよりも低価格で、おすすめNo.1です!

おすすめタープ【Coleman ヘキサライトⅡ】

Coleman公式サイト Amazon

生地材質 ポリエステルタフタ
遮光性 UVPRO
耐水圧 約1,200㎜、PU防水、シームシール
組立サイズ 約W420×D420×H220㎝
収納サイズ 約直径17×長さ43㎝
重量 約4.3㎏

アウトドアといえば、Colemanといっても過言ではないくらい有名なブランドですよね。持ってるだけで初心者ではないな?と思わせてくれますよ。ヘキサタープなので、荷物が多くなるBBQにも優しいです。

車内スペースを取らないし、軽くて持ち運びも楽チンですよ。アウトドアをやってる感出すなら、Colemanのヘキサタープがおすすめです。

おすすめタープ【ENDRESS BASE ワンタッチタープ(3m)】

ENDRESS BASE公式サイト 楽天市場

生地材質 ポリエステル
遮光性 シルバーコーティング
耐水圧 2,000㎜以上
組立サイズ W300×D300×H262㎝
収納サイズ W116×D22×H22㎝
重量 約15.5㎏

やっぱり、設営は簡単な方が良いって人には、ENDRESS BASEのワンタッチタープがおすすめです。初心者でも簡単に設営できちゃいます。このタープの注目は、ワンタッチタープの風に弱いというデメリットを軽減させてくれるところです。

天井中央部にベンチレーションという通気口があるので、風の影響を受けにくくしてくれます。人数が多い時は、サイドの日除けシートも出しちゃえばバッチリです。

おすすめタープ【FEELDOOR ワンタッチタープ(2.5m)※アルミフレーム】

FEELDOOR公式サイト 楽天市場

生地材質 ポリエステル
遮光性 シルバーコーティング
耐水圧 2,000㎜以上
組立サイズ 約W250×D250×H245㎝
収納サイズ 約W100×D22×H22㎝
重量 約8.4㎏ ※アルミフレーム

FEELDOORのワンタッチタープもおすすめです。このタープの一番のおすすめは、他のワンタッチタープに比べて、持ち運びが楽チンだということです。子供の運動会応援なんかにも楽に持って行けちゃいますよ。疲れ激減です。その秘密は、アルミフレームです(アルミは軽いんです)。もちろんベンチレーション(通気口)もついてるので、風の心配もないですよ。

おすすめタープ【LOGOS Qセットタープ250E-N】

LOGOS公式サイト Amazon

生地材質 ポリエステルタフタ
遮光性 UV-CUT加工
耐水圧 1,000㎜
組立サイズ 約W250×D250×H230㎝
収納サイズ 約W116×D20×H20㎝
重量 約9.3㎏

LOGOSのワンタッチタープもおすすめです。ていうか、個人的にLOGOSが好きなだけです(笑)。Coleman同様、LOGOSも有名ブランドですよね。ロゴのデザインが、おしゃれで好きなんですよ~。ぶっちゃけ、ブランド名だけですすめてます(笑)。

お値段は、他のタープに比べると、ちょっと高めですが、周囲からも一目置かれること間違いなしです。

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まとめ

以上をまとめると、

  • タープのメリットは、遮光性、耐水性、優越感
  • タープの選び方
  • 自分にあったタープの種類を選ぼう
  • 私がおすすめするタープ

BBQには、タープテントを忘れないことです。タープという天使(しつこいようですが、天使とテントを掛けてる親父ギャグです)がいれば、日陰の確保から急な雨への対応が可能になりますよ。

初心者だと持っていない人も多いので、持ってるだけで優越感も味わえますよ。さらに持ってるタープが、機能性高かったり、おしゃれだったりしたら、そりゃあもう天下取ったも同然ですよ。奥さんや子供たちも終始笑顔に違いありません!

日本中のお父さんの平和が維持されるのを心から祈ってます♪

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