キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
クリスマスの新しい楽しみ方、それは…冬キャンプ。「寒い時にわざわざキャンプしなくても」と思ったそこのあなた!アウトドアライフ、半分くらい損してますよ。
冬キャンプ、確かに寒いです。でも、寒いからこそ楽しめることもたくさんあるんです。
冬キャンプの魅力を知って、いつもとは一味違うクリスマスを過ごしてみましょう。
クリスマスのキャンプの楽しみ方
クリスマス料理に挑戦
クリスマスといえば美味しい料理や豪華なケーキ。考えるだけでワクワクしますよね。
冬のキャンプにおすすめの調理器具は、何といってもダッチオーブン。ひとつあれば、温かい煮込み料理も手間のかかるレシピも簡単に作れちゃいます。
年に1回のクリスマス。せっかくキャンプするなら手の込んだ料理に挑戦して、自慢の料理でテーブルを飾ってみませんか?
テント周りをデコレーションしちゃう
クリスマスの時期になるとイルミネーションしているお家、見かけますよね。それ、キャンプでも挑戦しちゃいましょう。
アウトドアでやるのは難しく感じるかもしれませんが、時間や空間が限られたキャンプでも簡単にクリスマス気分を盛り上げられる装飾グッズ、たくさんありますよ。
テントやタープといったアウトドア用品って、シンプルなデザインで落ち着いた色のものが多いですよね。そんなところにカラフルな飾りやキラキラな装飾があったら、テント周りが一気に華やかになる事まちがいなしです。
キャンプ場のクリスマスイベントを楽しむ
クリスマスといえばパーティ。なんなら、隣のテントの人たちともわいわい楽しみたい!なんていう人は、イベントが楽しめるキャンプ場を探してみましょう。
キャンプ場によっては、クリスマス時期にイルミネーションやイベントを行っていたりもします。
冬の空気をしっぽりと感じるキャンプも素敵だけど、大勢で賑やかに非日常を楽しむのもいい思い出になりますよね。
クリスマスにおすすめのキャンプ場
【北海道】札幌市定山渓自然の村
テントサイトのほか、コテージやキャビン付きのサイトもあります。雪の中でのキャンプに慣れていなくても、冬キャンプに挑戦できます。モンゴルの”ゲル”をイメージしたテントハウスは印象的。雪に囲まれていても、見ているだけで暖かいような気がしてきます。
クリスマス時期以外にも、冬キャンプのためのイベントが用意されています。冬キャンプのスタイルを提案してもらえたり、雪をスクリーンにした映画の上映会があったり、新しい楽しみ方を発見できますよ。
札幌の街中から1時間弱の距離なので、アクセスもいいです。
- キャンプファイヤー
- ローストチキン作り体験
- サプライズイベント
【栃木】キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原
キャビンやコテージが充実しているので、慣れていないない人でも手軽に冬キャンプが楽しめます。場内にはキッチンやシャワーはもちろん、露天風呂やDIYショップに、なんとエステまで。
普段忙しくしているママも、日ごろの疲れを癒せるかも!?
1年を通していろいろなイベントを行っているキャンプ場で、12月はクリスマスイベントが盛りだくさんです。
- ビンゴパーティ
- クリスマスクラフト作り体験
- クリスマスキャンディリース作り体験
【栃木】サンタヒルズ
その名もズバリのネーミング!1年中クリスマ気分を満喫できちゃうキャンプ場です。木々の間から覗くツリーハウスがとっても印象的。
サンタさんのお家かな!?なんて思わせてくれる雰囲気です。
- 大型ツリーに飾りつけ&イルミネーションカウントダウン
- キャンドル作り体験
- サンタさん訪問
【神奈川】パディントンベア・キャンプグラウンド(相模湖リゾートプレジャーフォレスト園内)
常設テントサイトもあり、キャンプ初心者でも本格的なキャンプ気分が味わえます。テントを張るのが不安な初心者さんには安心ですね。
コテージやキャビンだけでなく、トレーラーハウスに泊まれるサイトもあります。ここで一味違ったキャンプを楽しむという手も。エアコン完備なので、快適にキャンプしたい人にはおすすめのスポットです。
見どころはなんといっても、同じ敷地で開催されるさがみ湖イルミリオン。関東最大級のイルミネーション、見に行かない手はありません。
キャンプするなら、イルミリオンの入場券もセットになったプランもありますよ。行き帰りの渋滞や人ごみに疲れることがないのはうれしいですね。
- キャンプファイヤー
(サンタさん訪問・飲み物のプレゼントあり) - さがみ湖イルミリオン
【群馬】北軽井沢スウィートグラス
おすすめは木のぬくもりが感じられるコテージ。
冬季限定の薪ストーブは試す価値ありです。火おこしから始めるのは大変だけど、部屋が暖まってきたときの感動はひとしおです。薪ストーブを使うのが初めてでも、スタッフがレクチャーしてくれるので安心ですよ。
- クリスマスリース・キャンドル作り体験
- クリスマスケーキ作り体験
- サンタさん訪問
- クリスマスディナー&モーニング(要予約)
【三重県】志摩オートキャンプ場
クリスマスだけでなく、ハロウィンや年越しなど、年間通していろいろなイベントが開催されています。イベントはどれもアットホームな雰囲気。
テントをはじめ、アウトドア用品の展示会や試泊が行われることもあるので、たくさんのキャンプ用品に触れたい人にもおすすめのキャンプ場です。
- クリスマスケーキ作り体験
- ビンゴ大会
- たき火を囲んでおやつタイム
(大人にはコーヒー、子供には焼きマシュマロのプレゼントあり)
伊勢志摩エバーグレイズ
テントサイトからグランピング施設までそろったキャンプ場です。場内はアメリカンスタイル。外国に来た気分でキャンプが楽しめます。
ちょっと大人な雰囲気ですが、子供が喜ぶイベントも盛りだくさん。クリスマス時期にはサンタさんもやってきます。
- サンタさんと写真撮影
- クリスマスパーティー(ビンゴ大会)
- ケーキ作り体験
- イルミネーション
【京都府】GRAX 京都るり渓
ちょっと贅沢なキャンプが楽しめるスポットです。年に1回のクリスマス。自分へのごほうびキャンプなんていかがでしょう。
キャビンにはエアコン完備、グランピングテントにはこたつがあるので、寒くてもへっちゃらです。
- イルミネーション
- クリスマスライブ
【兵庫県】キャンプリゾート森のひととき
本格的なキャンプが手軽に楽しめます。手ぶらプランや食材も充実しているので、慣れていない人でも安心です。
クリスマス時期は毎週末のイベントに加え、2日間にかけて参加するクリスマスツアーがあります。
盛りだくさんのイベントで、特別な思い出ができること間違いなしです。
- クリスマスバイキング(夕食)
- ビンゴ大会
- ジェルキャンドル・クリスマスリース作り体験
- キャンプファイヤー
【岡山県】大佐山オートキャンプ場
区画サイト、フリーサイトは10m×10mと広々。ちょっと大きめのテントもこだわりのキャンプ用品も、自由にレイアウトできます。
常設テントサイトには、最新のテントや自分ではちょっと手の届かないリッチなテントがずらり。色々なテントを試したい、憧れのあのテントを使ってみたい、という人にはうれしいサイトです。
初心者さん向けに、キャンプ場のスタッフがアドバイスをしてくれるイベントが開かれることもあります。初心者さんもベテランさんも満足できるキャンプ場です。
- クリスマスケーキ作り体験
- クリスマスリース作り体験
- サンタさん訪問&キャンプファイヤー
- スタンプラリー
クリスマスに挑戦したい料理
キャンプの醍醐味はなんといっても料理です。火の側にいるのが苦にならない(むしろ離れたくない)冬キャンプなら、ひと手間かかる料理や、時間がかかる料理にもじっくり挑戦できますよ。
クリスマス料理の代名詞【ローストチキン】
クリスマスと聞いて、チキンを思い浮かべない人はいないはず。クリスマスが近づくとCMも増えてきて、無性に食べたくなりますよね。
せっかくキャンプするなら、豪快に丸ごと1羽使った料理がおすすめ。某フライドチキンチェーンも顔負けの鶏料理、作っちゃいましょう!
- ダッチオーブン12インチ
- 網またはアルミホイル
- 竹串またはつまようじ
〈食材〉
- 丸鶏…1羽(1.5~2㎏)
- セロリ…適量
- ニンジン…適量
- 玉ねぎ…適量
- にんにく…2かけ
- 塩・ブラックペッパー
- オリーブオイル
丸鶏の大きさは、ダッチオーブンのサイズに合わせて決めるのが原則。 ダッチオーブンが10インチなら丸鶏は800g~1㎏。12インチなら2kgくらいまでの丸鶏が理想です。
ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、外は焦げ焦げ、中は生煮えに…。欲張りすぎには気をつけて。
〈手順〉
- 丸鶏を流水で洗い、塩とブラックペッパーをすり込む
- おなかに一口大に切った野菜を詰める
- 中身が出てこないように、おなかを竹串かつまようじで閉じる
- 丸鶏の表面にオリーブオイルを薄く塗る
- ダッチオーブンの底に網かアルミホイルを敷き、丸鶏を乗せる丸鶏は鍋肌にあたらないよう注意
網を敷かないと、底の部分 が焦げてしまいます。全体的にこんがり仕上げるために、お肉は鍋肌にあたらないように気をつけましょう。 - 丸鶏のまわりにも野菜を並べるまわりに並べる野菜は皮つきで
鍋肌にあたる部分は焦げやすいので、皮つきにしたほうがホクホクに仕上がります。 - ダッチオーブンの蓋をして、蓋の上にも炭や薪を乗せて加熱
- 1時間くらいたったら、竹串を刺して火加減を確認する。透き通った汁が出てきたら完成
丸鶏なんてどこに売っとんじゃい!と思った人は、ネットでサクッと注文しちゃいましょう。
実物を見て買いたいという人は近くのお店に問い合わせてみるという方法もありますよ。
冬キャンプには必須レシピ!?【ビーフシチュー】
冬の空気で冷えきった体にトロトロのスープは染みますよね。 難しく感じる煮込み料理も、ダッチオーブンなら簡単です。材料を入れてほったらかしでも美味しくできちゃいます。
ゴロゴロと大きめに切った野菜やお肉も、ダッチオーブンの圧力鍋効果でホクホクに。冬キャンプではぜひ挑戦してほしい一品です。
- 牛肉…300~500g
- たまねぎ…1個
- にんじん…2本
- じゃがいも…3個
- 赤ワイン…350ml
- オレンジジュース…350ml
(なければ水でも) - ビーフチューの素
またはデミグラスソース1缶 - ローリエ
- クローブ(あれば)
- バター
- 塩・こしょう
〈手順〉
- ダッチオーブンにバターをひき、牛肉を炒める
- 牛肉に焦げ目がついたら野菜を加えてさらに炒める
- ローリエなどのハーブと、赤ワイン・オレンジジュース(または水)を入れて、アクを取りながら煮る
- アクがでなくなったらビーフシチューの素(またはデミグラスソース缶)をいれて、蓋をして1時間くらい煮込む
たき火でくつろぐ時のお供に【ホットワイン】
たき火を眺めながらホッと一息…そんな時にお供にしてほしいのがホットワイン。食後のティータイムをオトナな時間に変えてくれること間違いなしです。
- 赤ワイン…1本(750ml)
- レモン…1個
- シナモンスティック…1本
(なければパウダーでも) - はちみつ…好きなだけ
〈手順〉
- レモンを輪切りにする
- ワインとレモン、シナモンを鍋に入れ、弱火で温める
- 香りが立ってきたらできあがり
はちみつで甘さを調節して飲みましょう。クローブやブラックペッパーを加えると、さらに大人の味になりますよ。
参考:クックパッドニュース,S&B
ワインとオレンジジュースを1:1にするとすごく飲みやすくなりますよ。
まだまだいきます!冬にピッタリのレシピはこちらもどうぞ。
冬キャンプを盛り上げるグッズ
キャンプ料理の万能選手【ダッチオーブン】
ひとつあれば煮込み料理や炒め物など、幅広い料理に使えるダッチオーブン。冬キャンプに限らず、アウトドアでは必需品です。
ダッチオーブンで代表的なのは鋳鉄製ですが、きちんとお手入れしないとすぐに錆びてしまうのが玉にキズ。
しっかりお手入れできるか不安な人には、シーズニング不要のダッチオーブンがおすすめです。
冬キャンプのまったりタイムに【たき火台】
たき火って見ているだけで心地いいですよね。火の揺らぎやパチパチという音って、ヒーリング効果が高いことが科学的にも証明されているんです。
寒い中料理や準備をがんばったなら、夜はたき火を囲んでまったりしましょう。寒さも疲れも癒されること間違いなしです。
たき火をするときはマナーを守りましょう。
気分が盛り上がるクリスマスグッズ
クリスマスといえばツリー。だけど、いくらテント周りをデコレーションしたいからって、本物のクリスマスツリーを持って行くのはちょっとハードルが高いですよね。
荷物にもなるし、現実的じゃありません。
デコレーションしたいなら、なるべく手軽にできるものを選びましょう。ぶら下げるだけのアイテムだと楽チンです。
みんながやってるデコレーション集
冬キャンプでも快適に過すためのグッズ
夏のキャンプなら裸で寝たって死にはしないけど、冬キャンプではそうもいきません。
防寒がしっかりできていないと、命の危険だってあるんです。冬キャンプを快適&安全に過ごすために、寒さを防げるアウトドア用品や服装を選ぶようにしましょう。
リビング部分まで防寒【ツールームテント】
バーベキューコンロや暖房器具の熱があっても、冷たい風が吹きつけるとかなりつらいですよね。寒さが厳しい時は、リビング部分まで屋根があるツールームテントだと安心感が違います。
フルクローズにすれば熱を逃しにくく、食事のときも震えながら食べることなく快適です。
地面からの冷気をシャットダウン【コット】
冬キャンプで快適な夜を過ごすには、足元の防寒がとっても大切です。せっかく暖房で暖かくしても、床が冷たいと快適に寝るのは難しいですよね。
厚手のマットを敷いたり、ホットカーペットを使うのも手ですが、暖かい寝床の確保にはコットがおすすめです。
地面と直接触れないので冷気を感じにくく、コットの下に荷物を詰めておけば、さらに冷気のシャットダウンになります。
寝袋や防寒具選びに役立つ記事はこちら。
まとめ
- クリスマスのキャンプの楽しみ方
- クリスマスにおすすめのキャンプ場
- クリスマスに挑戦したい料理
- 冬キャンプのお役立ちグッズ
- 冬キャンプの注意点
一見厳しそうに感じる冬キャンプですが、しっかり寒さ対策をしていれば大丈夫です。思い切って冬の空気の中に飛び込んでみれば、他の季節とは違った発見ができるかもしれません。
次のクリスマスはキャンプ場ですごしてみませんか?
スポンサーリンク
ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
キャンプは大変そう、めんどくさい、、、と思っていませんか?それって、道具を工夫することで全部解決しちゃうんです。
どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。
間違いないアウトドアのギアはここで!