ポタリングってなに?自転車に乗ってゆるゆるお散歩に出かけよう!

キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。

そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。

皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓

→キャンプ道具で居心地はかなり違う!グッズ選びのポイントと注意点

天気の良いお休みの日、フラッとどこかに出掛けたい!
でも何をしたい訳でもないし、どこに行こうかな??

そんな時こそポタリングがおすすめです。

普段車とか電車とかでよく通り過ぎている見慣れた場所でも、ゆっくりと自転車で走るとそれまで気付かなかった素敵な景色や魅力的なお店を発見できたりします。

スポンサーリンク

ポタリングとサイクリングの違い


ミヤビくん(夫)
「ポタリングとサイクリングって、どっちも自転車に乗ってあちこち出掛ける事なんだったら同じ意味じゃないの??」

そうですよね。
昔はスパッツって言ってたのにレギンスって言い方に変わってたり、チョッキがベストに変わってるかと思えばいつの間にかジレって呼ばれるようになってるし…。

ミヤビくん(夫)
「訳がわからーん!!!
もうスパッツとチョッキでいいわ!!」

これだって元々はサイクリングと言われてたものがポタリングって言い方になっただけじゃないの?! って実は私も思っていました。

でもポタリングとサイクリング、調べてみると実は少し意味合いが違うのです。

という事で、やや混乱気味なミヤビくんの為にもポタリングサイクリングの違いをまとめてみました。

ポタリング
自転車でゆるーく近所をお散歩。
よく行くカフェとかパン屋さんにお散歩がてら自転車で行ってみたり、気の向くままに走ってみては通りすがりの公園のベンチでカフェオレでも飲みながらゆっくりと休憩をしてみたり。
自転車に乗る事よりも、どちらかと言えばそれ以外の目的がメインなので移動距離や時間は短め。
サイクリング
ガチで自転車に乗る事を楽しむ!
自転車で山を越えて隣の県まで足を伸ばしたり、何なら日本一周をしてみたり。
移動距離や時間は長めで、サイクリング仲間と出掛けた時には自転車に乗る事にある程度慣れていないと周りのメンバーのペースについていくのすら厳しかったりするようです。

簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
サイクリングガッツリと気合入れて遠出をするイメージですが、ポタリングゆるいお散歩感覚なので走行距離も時間も短めです。

なので、

ミヤビくん(夫)
「お散歩感覚で一山越えてみよう!!!」

いくらお散歩感覚だったとしても、これはもはやポタリングではなくサイクリングになるでしょう。

ポタリングにハマってきたらそれぞれに適した自転車を手に入れたくなるかもしれませんが、近場をゆるゆると走るだけだったらまずは手持ちのママチャリとかでも十分楽しめそうですね♪

例え特に目的がなかったとしても、気の向くまま自転車を走らせていると道端でキレイなお花を見つけたり今まで気にかけなかった素晴らしい景色に出会えたりしますよ。

また、一人で気ままなポタリングであれば自転車以外には特別なグッズなども不要です。
お天気の良い日、まずは自転車に乗ってフラリと出掛けてみませんか?

ポタリングおすすめグッズ


自転車さえあれば、ふと思い立った時にフラッと出掛けられる事が最大の魅力であるポタリング。
一人で気ままに出掛ける分には特別なグッズなどは必要ありませんが、もしかしたら「これがあればもっと良かったかも」って思う事もあるかもしれません。

ここでは、ポタリングに無くても何とかなるけど持っていればより楽しめそうなグッズをご紹介していきます。

ポタリングに持っていこう【日焼け止め】

長時間外にいると焼けてしまった!
そんな経験はどなたにもあるでしょう。

ミヤビくん(夫)
「真夏じゃないから日焼け対策なんてしなくても大丈夫だもーん!」

いえいえ、真夏じゃなくても紫外線は降り注いでいます。
まだ日差しが強くないからと油断してたら焼けてしまった…なんて事ありませんか?
日差しが強い夏じゃなくても日焼け対策は必須なのです。

なんて言ってる私が言うのも何ですが、実は私も日焼け止めを塗るのがとても面倒くさいし、それ以上に日焼け止め独特の鉄臭いようなあのニオイがどうも苦手なのです。

だから本当は極力日焼け止めを使いたくない

…女子失格です…。

そして男性の皆さんはと言うと「日焼けなんか気にしてないし自分には関係ないや」と思っているかもしれませんね。

女性はもちろんですが、残念ながら男性だって長年無防備に紫外線を浴び続けているとお肌がどんどん乾燥してシミやしわの原因となります。
人間として生きているのですから男も女も関係ありません。

実際に長年トラックの運転手をされてた方で顔の半分だけ紫外線を浴び続けた結果、なんと左右で全然違う顔付きになってしまった男性もいるようですよ。

なんて恐ろしいのでしょう!!!

日頃から気にされている女性はそれぞれお気に入りの日焼け止めがあるかと思いますので(うぅ…、耳が痛い…。)、ここでは余り気にしていないであろう男性でも使いやすそうでニオイも少ない日焼け止めを探してみました。
落ちにくく強力なものになるにつれて落とす時には専用のクレンジングが必要になってきますので、ここでは石けんで落とせるものをご紹介します。

もちろん女性が使っても大丈夫ですので、いつもと違うものを試してみたいっていう時に是非試してみてくださいね。
私もさっそく買ってきます!!

◇ロート製薬 スキンアクア モイスチャージェル 110g◇

こちらはよく見かける事があるかと思います。
石けんで落ちますし、塗った感じもサラッとしているので男性でも使いやすいかと思います。

◇ニベアサン プロテクトウォータージェル◇

こちらも良く見かける日焼け止めです。
ボトルタイプや詰め替え用などもあるのでたっぷりと使えます。

ポタリングに持っていこう【画材道具】

キレイな景色に出会ったら、インスタ映えを狙ってカメラのスタンバイ♪

もちろんそれも素敵です。
アングルに凝ってみたりして、良い写真が撮れたらとっても嬉しいですよね。

でも、せっかくポタリングに出掛けているのですからあえてここは気分を変えてゆっくりと絵で残してみるというのはいかがでしょうか。

ミヤビくん(夫)
「俺は絵が下手だから無理!!」

それはそれで良い味になりますよ、きっと。

もちろん小学生の頃の写生会のように大きな絵の具セットに画板に画用紙に…と揃えてもいいのですが、かさばる上になかなか大掛かりですよね。
ポタリングに行ってるのか絵を描きに行ってるのかわからなくなっちゃいますし。

そこで絵手紙用セットの登場です。
絵手紙というのは簡単に言うとハガキに描く絵の事です。
絵はがきという方がわかりやすいでしょうか。

画用紙を持って行くとサイズも大きくてなかなか初心者にはハードルが高いですが、絵手紙だとハガキサイズなので手頃です。

水彩画と言えば色を塗る時にどこかで水を調達してこなければいけませんし、その水も汚れてきたらせっかく頑張って描いた絵にも影響が出てしまいかねません。
ですが、これらのセットに付属している水筆ぺんではそんな苦労も不要です。
あらかじめ水筆ぺんの軸部分に水を入れておけば、わざわざ水を汲みに行く必要はありません。
しかも色を変えたい時にはぺん先をティッシュで拭き取ればキレイになりますので楽チンです。

大きな画材セットを持っていると、何だか上手く描かなければいけないと変なプレッシャーを感じてしまいがちですが、これらの商品は画材セットがすごくコンパクトにまとまっているのでバッグの中にこっそりと忍ばせてお出掛けできますよ。

◇呉竹 絵てがみ Pocketポーチ顔彩セット◇

とてもコンパクトにまとまっていてハガキ付きなので、これ一つで絵が描けます。
顔彩パレットの単色詰め替えは不可です。

ポタリングに持っていこう【ドリンクボトル】

ちょっと疲れたからカフェで一休みしよう。

それもすごく素敵です。

でも少し喉が乾くたびにカフェに入ってたらお財布事情も厳しくなってきてしまいます。

ご存知でしたか?
「喉が乾いたな。」と自覚してからだと実は体内はカラカラの水分不足になっているんです。

だから喉が乾いたと感じる前にチビチビと水分を摂るのがカラダの為には良いのです。
ポタリングに出掛ける際はぜひお気に入りのドリンクを持って行って、こまめに水分補給をしましょう。

◇Grsta スポーツボトル◇

Amazonで売れ筋に入っているウォーターボトルです。

 

サイクリングやポタリングのHPを見ているとヘルメット・グローブ・ゴーグル・パンク修理グッズなどのおすすめグッズがたくさん紹介されています。
もちろん安全の為にはヘルメットを被った方が良いですし、風を浴びて目が乾燥するのを防ぐ為にはゴーグルがあった方がいいでしょう。
もしかしたら道中でパンクしてしまうかもしれません。

でも気軽に自転車でぷらっとしてみたいなーという方にはそこまで揃えようとするとなかなか荷が重いですよね。
そもそも私はパンク修理を自分ではできませんし、私と同じく自分で対処できない人がグッズを持ってても残念ながら宝の持ち腐れになってしまいます。

まずは手持ちの自転車でふらりと出掛けてみましょう♪

そこからご自身に必要な物があれば少しずつ揃えて行けば良いのです。

みんなでポタリング! 初めてゆるポタ会に参加する時の注意点


ポタリングが楽しくなってきたら、仲間と出掛けたくなる事もあるでしょう。
自分のペースで一人で行くのも楽しいポタリングですが、何人かでワイワイとお出掛けするのも楽しいですもんね。

ミヤビくん(夫)
「でも周りにポタリングしてる友達がいないよー。」

ネットで探してみるとポタリングサークルなど仲間を募っているところがいくつもありますので、ご自身に合いそうなサークルを探してみるといいかもしれません。
ただし、ポタリングサークルでも思っていたよりも走行距離が長かったりペースが速かったりと初心者にはついていけないという事も多々あるようです。

初心者歓迎のところも多く、ゆる~くポタリングしましょうという意味合いのゆるポタ会
ドキドキワクワクしながら参加してみると他の参加者にはベテランも多くガッツリとウェアなど揃えていたりペースがやたら速かったりと、「話が違う!!」と感じる初心者さんも多いとか。
下手すればもうそれってサイクリングじゃないの?!とすら思ってしまうくらいのレベルな事もあるそうで、通称『ゆるポタ詐欺』と言われているそうです。

ゆるポタ詐欺とは?
「ペースが速すぎてあっという間に置いて行かれてしまった。。。」
「参加者みんな初心者レベルじゃない」
「みんなの服装が本格的で自分だけ浮いている」

…などといった、下手すればトラウマにもなりかねないような由々しき事態です。

一つの原因としてはリーダーのプライドです。
学生時代、テストの時に「全然勉強してな~い!!」って言いながらちゃっかりと高得点を取っている友人などいませんでしたか?

もしくは実はめちゃくちゃ勉強したけど、思ってたよりも点数が良くなかった場合を想定して保険として周りの友人にそう言っていた人もいるかもしれません。
それと同じように、参加者が言い出しっぺのリーダーよりもレベルが高かった時でも「今回はゆるポタ会だから。」と言えるように保険をかけちゃう事がゆるポタ詐欺の起こる一つの原因でもあります。

だからといってリーダーに悪意があっての事とは決して言えませんし、体力だって人それぞれですから合う合わないがあって当然です。
いくら同じポタリング初心者であっても、長年趣味でマラソンしていた人とスポーツなんて学生以来やっていないという人だったら元々持ってる体力に大きな差があって当たり前ですしね。

ゆるポタ会に初めて参加する場合は自身の体力に合いそうかどうか・リーダーや他の参加メンバーはどんな感じなのかなどをしっかりリサーチして、無理なくついていけそうかどうかを見極めてから参加する事をおすすめします。
せっかくみんなで楽しみたいと思って参加を決めたのに、「思っていたのと違う!!」と後悔してしまってはお互いに悲しい想いをするだけですもんね。

このようにポタリングと言えども結構本格的で、限りなくサイクリングに近いようなものもたくさんあります。

ここまで調べてみた結果、すっかり怖気づいてしまった運動不足気味な私はポタリングサークルへの参加は止めておこうと思いました。

私のように気軽にゆったりと自分のペースでポタリングをと考えている方は、サークルに参加するよりも一人でのんびりとポタリングをする方が良いのかもしれません。。。

交通ルールを守って楽しいポタリングを


私は自転車よりも車を運転する事の方が多いのですが、しばしば飛び出し自転車にドキッとしてしまいます。
脇道から一時停止する事なく勢い良く車道に飛び出してくる自転車だったりとか、後方確認をせずにいきなり道路を横断しようとしてくる自転車がいたり。

せっかくポタリングを楽しんでいるのに事故になんて遭ってしまうと気分も台無し。
台無しどころで済めばまだいいですが、下手すれば病院行きです。

もちろん自転車に乗られてる方で交通ルールを守ってる方はたくさんいらっしゃいますし、逆にマナーの悪い車のドライバーも残念ですが数多くいます。
ですが “交差点に入る時には一時停止する” “横断する時は周りに気を付ける” など、当たり前の事ではありますが今一度徹底してみてください。
これだけでも防げる事故はとても多いはずです。

キレイな景色や仲間との楽しい時間の中でも、周りにはしっかりと気を付けていきたいものですね。

スポンサーリンク

まとめ

  • ポタリングとは、自転車に乗ってお散歩する事
  • 日焼け対策や水分補給などもしっかりとしましょう
  • ポタリングサークルに参加する時は自分の体力などと十分相談を
  • 交通ルールを守って楽しいポタリングをしましょう

 

季節も特に関係なく一人でもみんなとでも気軽に楽しめるポタリング。
ルールを守って、自分のペースで四季折々の景色や雰囲気を満喫してくださいね。

スポンサーリンク

ところで皆さん、キャンプしてますか?

キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
キャンプは大変そう、めんどくさい、、、と思っていませんか?

それって、道具を工夫することで全部解決しちゃうんです。

どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。

間違いないアウトドアのギアはここで!
全国に約60店舗を抱え、100年近い歴史を持つ老舗の信頼できるショップコチラ

 

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。