キャンプに行けば、地頭が良くなり、心身ともに健康になる物凄いメリットがあります。
そしてキャンプの居心地は道具で決まっちゃいます。
皆さんが素晴らしいキャンプを経験して、キャンプにしっかりハマれるように、優れた道具選びのコツとキャンプのメリットを徹底的に掘り下げました↓
先日出かけたキャンプ場で、ステップワゴンの家族連れと隣り同士になったんです。実はステップワゴンに乗っている友人に「アウトドアで車中泊すると楽しいわよ」ってすすめたばかりだったから、キャンプ場にステップワゴンがいて嬉しくなっちゃった。
「アウトドアのステップワゴンて、実際はどうなのかな?」って好奇心もあったので、そのご家族にステップワゴンのことをいろいろ教えてもらいました。こういう時、誰とでもすぐ仲良しになれちゃうアウトドアのキャンプって最高です!
今回は、『ステップワゴン SPADA HYBRID 』に乗ってるアウトドア大好き家族に聞いてわかった、ステップワゴンのおすすめポイントを紹介します。
目次
アウトドアで見たステップワゴンはこんなに広かった


シートに座ると頭上に広がるゆとりの空間
ステップワゴンの室内高は140cm以上あります。室内の高さはアウトドアで快適に車中泊するための重要なポイントです。
天井までの高さに余裕があれば、車中泊のために厚みのあるエアーマットを持ち込むことだって可能になります。ステップワゴンの車中泊なら、起きあがって天井に頭をぶつけたりすることもないでしょう。

逆にタントを見直したわ。


前後のシート間隔と足元の広さ
ステップワゴンのシート間隔は前後にとても余裕が感じられましたが、足元の広さにはシート間隔ほどのゆとりは感じませんでした。
公表されているステップワゴンの室内長は、3列シートのミニバンのなかではトップクラスの322cmです。ただし室内長の値は各メーカーにより計測方法に違いがあるため、長短を比較しただけでは正しい評価はできないでしょう。
現に口コミサイトでは「ステップワゴンよりもトヨタ・ノアやヴォクシーの方が足元が広いよ」という意見がいくつかありました。




ステップワゴンの車中泊はセミダブルベッドと同じ広さ
ステップワゴンの室内幅は2列目部分が150cm、最も狭い3列目でも117cmあります。ステップワゴンで車中泊する時の広さは、セミダブルベッドのイメージがぴったりだと思います。



子どもが横になれるステップワゴンの室内幅
室内幅が広いので、4歳~5歳くらいまでのお子さんなら3列目のベンチシートに寝かせることができます。
3列目のベンチシートはほぼ平らなので、子どもが遊び疲れてお昼寝する時や、赤ちゃんのオムツ交換で使いたい場所。足元にスペースクッションや荷物を置いてベンチシートと同じ高さにすれば、安全な子どもの居場所になると思います。
ライバル車種と車内の広さはどのくらい違うの?
よく比較されるミニバンのライバル車種とステップワゴンの室内空間の比較です。でも、単に数の比較をしただけでは室内の広さはなかなかイメージできませんね。
ライバル車種と室内空間を比較(単位:mm) | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
ホンダ ステップワゴン SAPADA HYBRID | 3,220 | 1,500 | 1,405 |
ホンダ ステップワゴン SPADA(ガソリン車) | 3,220 | 1,500 | 1,425 |
トヨタ ノア Si HYBRID | 2,930 | 1,540 | 1,400 |
トヨタ ヴォクシー ZS HYBRID | 2,930 | 1,540 | 1,400 |
日産 セレナ e-POWER X | 3,170 | 1,545 | 1,400 |
そこで、ステップワゴンを知るためにおすすめしたい動画を紹介します。 モータージャーナリストの藤島知子さんがステップワゴンのことをわかりやすく紹介しているので、ぜひご覧ください。
ステップワゴンはアウトドアや車中泊で増えた荷物がたっぷり積める
アウトドアを安心して楽しむにはどうしても荷物が増えてしまいがち。現地に着いてから困らないようにいろいろなことを想定して準備をしておきたいです。
でも、いままで「クルマに積めないから、これは持っていけない」とあきらめたことはありませんか? ステップワゴンには、高くて深くて幅の広い余裕のスペースがあるのでたっぷり荷物が積めますよ。
ステップワゴンの広々した空間があれば、アウトドアの楽しみ方もさらに広がります。
- ルーフキャリアとルーフボックスが要らなくなるかもしれません
- お留守番だった大型犬もペットホテルに預けなくてすむかもしれません
- 想像したことに全部挑戦できるかもしれません





アウトドアではここがフロント、ステップワゴンのわくわくゲート



お子さんでも、わくわくゲートから安全に車内に出入りすることができます。電動スライドドアを操作させるより安心です。
わくわくゲートのここがイイ!
キャンプ場に着いたらここが出入り口
キャンプ道具などの大きな荷物をクルマから下ろしてしまえば、小さな荷物と人の出入りだけ。食材や飲み物などを取り出すたびに電動スライドドアやリアゲートを開けるの?いいえ、わくわくゲートが断然便利です。
目的に合わせてメインの出入り口が変えられる
キャンプや海水浴に出かけた時は、ステップワゴンの3列目シートを床下に収納して、フラットになった広い荷室が子ども用のスペースになります。子どもたちでも安心して開け閉めできるわくわくゲートがメインの出入り口です。
車内からリアゲートを開けることができる
リアゲートの荷室で荷物の整理をしていてリアゲートから外に出たい時はありませんか? どちらからも出入りできるわくわくゲートがあれば、「ねぇーっ!誰か後ろ開けてくれなーい?」と大声を出さなくてすみますよ。
ベビーカーだって、力要らずでカンタンにしまえます
重いリアゲートを開けなくても大きな荷物を積むことができます。力に自信のない女性だって子どもを抱っこしながらベビーカーをしまうことができます。雨の日は、ベビーカーと一緒に自分も乗り込むことができるのが嬉しいです。
狭い場所だってわくわくゲートは開閉できます
ドアを小さく開けられるので、せまい駐車場での荷物の出し入れにはとにかく便利です。いちいちクルマを動かさないとリアゲートが開けられない場所でも、わくわくゲートなら小さく開けられるのでクルマを動かさなくても平気ですよ。
わくわくゲートがあれば、キャンプやバーベキューの荷物整理もスムーズです。
ステップワゴンで色々なアクテビティを楽しみましょう。
ステップワゴンで車中泊する時に気になること
ステップワゴンで車中泊する時のシートアレンジでは完全に平らにできない
ステップワゴンのシートは車中泊のシートアレンジをしても完全な平らにはなりません。シートの形状によって段差ができてしまいます。この段差が車中泊する時の悩みの種なんです。
ステップワゴンに限らず、クルマのシートは乗り心地をよくするために身体に合わせてデザインされています。ステップワゴンのフルフラットのシートアレンジは、座面が上を向くようになるためどうしても段差ができてしまうんですね。



2列目をベンチシートにしたらフラットに出来るか?
こちらは2列目の席が3人掛けのベンチシートになっている8人乗りタイプです。7人乗りに比べると背もたれと太ももに当たる部分の段差が少ないので少しは段差が少なくなっています。
ステップワゴンで快適に車中泊するためには?
快適に車中泊するためには、この画像のようにシートを完全に平らにすることが望ましいと思います。クルマで寝る時も自宅の布団で寝ている環境に近づけることができれば、車中泊でもぐっすり眠ることができるでしょう。
ステップワゴンの室内を平らにするためには、シートの段差を修正するのではなく、シートの上にベッドキットを据えるのが確実な方法です。まるでセミダブルベッドが置いてあるようですね。これで寝具をそろえれば車中泊でも快眠できると思いませんか?



アウトドアで車中泊するときに必ずやっておきたいこと
ステップワゴンで車中泊する準備としてもうひとつ重要なことがあります。特に女性には気をつけて欲しいこと、それはプライバシーの確保です。
車中泊というと、暑さ寒さ対策、おしゃれな寝具、車内で使う電化製品などに気持ちが向いてしまいがちです。でも、ステップワゴンで初めてアウトドアへ出て車中泊するときは、真っ先にプライバシーを守る遮光カーテンをそろえたいです。
プライバシーシェード(フロントウインドウ・フロントドアウインドウ用)
カーテンと併用すれば、外の灯りを遮断してくれます。「外から見えてるんじゃないかな?」と気にする心配がありません。
プライバシーが守られてないと、どんなに高性能な寝具やベッドキットをそろえてもゆっくり休むことはできません。万全な準備で安全な場所で車中泊を楽しみたいです。
カーテンセット(ブラック遮光タイプ/リアドア・リアクォーター・テールゲート用/6枚セット)
遮光率99.8%の遮光カーテンセットは、外から透けて見える心配がないので、外が暗くなってから車内で着替えるときはつけておきたいです。海水浴に行っても大自然の中にある露天風呂に行っても、着替えるときにこのカーテンがあると安心できますね。




まとめ
- ステップワゴンの室内空間の広さについて
- ステップワゴンの収納力について
- アウトドアでとっても役に立つステップワゴンのわくわくゲートについて
- ステップワゴンで車中泊する時に気になったシートのはなし
- アウトドアの車中泊でステップワゴンにしておきたいこと
ステップワゴンのこと、そして特に気になった「わくわくゲート」のことを紹介してきましたがいかがでしたか? ステップワゴンのわくわくゲートから、元気に飛び出していく子どもたちの姿が浮かんできましたか?
あなたに「ステップワゴンでアウトドアを楽しんでみたい、車中泊がしてみたい!」と思っていただけたらとっても嬉しいです。
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ところで皆さん、キャンプしてますか?
キャンプは敷居が高いと思っていませんか?
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どんな道具を選べばよいか、おすすめの道具はどんなものか、この記事で詳しく説明しています。